キャバレッティはなぜ筋肉に効くのか?

キャバレッティのバーを跨ぎながら笑顔を見せるジャックラッセルテリアのラム

ラムは、ハードル遊びが大好きです。

我が家では最初、

靴の空箱に100均の突っ張り棒を乗せてハードル代わりにしたり、
段ボールでトンネルを作ったり。

そんな身近なものを使って、オリジナルのミニアジリティごっこをして遊んでいました🤭

そんな中で知ったのが、

「キャバレッティ」

という運動でした。

一定の間隔に並べた低いバーを、一歩ずつ跨いで歩いていく運動です。

最初に思ったのは、

ハードルとは違うのかな😅?

ということでした。

調べてみると、キャバレッティはバーを跳び越えるのではなく、足を一歩ずつ持ち上げて跨いでいくことで、四肢の動きや身体のバランスを意識して使う運動なのだそうです。

お世話になっているホリスティックケアのトレーナーさんにも聞いてみました。

やはり、パテラのラムにとっても取り入れやすい運動のひとつとのこと。

それなら、やってみよう🙌

……と思ったのですが。

ラム、ゆっくり跨げません🤣

ここで問題発生☝️

ラムにとって、

バーは跨ぐものではなく、跳ぶもの!!

でした🤣

色々使えそうだったので、コーンとバーがセットになったミニアジリティセットを購入してみたのですが、

ラムは大はしゃぎ😅

ハードルにしたり、スラロームにしたり。

かなり気に入ったようです♡

でもでも。

キャバレッティとして使おうとすると、

どうしたって跳ぶ跳ぶ🤣

そこで、少しずつ工夫してみることにしました。

バーの高さを変えたり、斜めにしたり。

間隔を少し狭くしてみたり。

同じ高さ・同じ間隔で並べるのではなく、ラムが勢いだけで走り抜けにくいように配置を変えてみました。

それでもやっぱり、

「ゆっくり歩く」

というのは、ラムにはなかなか難しい😅

そこで思いついたのが――

キャバレッティお宝探し🤭

バーの隙間やコーンの上に、小さなオヤツを置いてみました。

名付けて、

「キャバレッティお宝探し」✨

これなら急いで駆け抜けるのではなく、

「どこかな?」

と探しながら進むので、自然とスピードが落ちます。

そして一歩ずつ、しっかり足を上げてバーを跨いでくれました🙌

我が家ではこんなふうに、

「正しいキャバレッティをやらせなきゃ!」

ではなく、

どうしたらラムが楽しく、ゆっくり身体を使えるかな?

と考えながら遊びに取り入れています。

キャバレッティはなぜ筋肉に効くの?

キャバレッティの面白いところは、ただ前へ歩くだけではないことです。

足をしっかり持ち上げる

バーを跨ぐためには、普段の平坦な道を歩くときよりも、前足・後ろ足を意識して持ち上げる必要があります。

股関節や膝、足首などを曲げ伸ばししながら、一歩ずつ足を運びます。

一歩ごとに重心を移動する

片足を持ち上げれば、残った足で身体を支えなければなりません。

右へ、左へ。
前へ、後ろへ。

一歩進むたびに小さな重心移動が起こります。

そのため、四肢だけではなく、姿勢を安定させる体幹の筋肉も使います。

足の位置を意識する

バーを踏まずに跨ぐためには、

「自分の足が今どこにあるのか」

を感じながら動く必要があります。

ここで関わってくるのが、Little Stepsでも何度も登場している

固有受容感覚です。

身体の位置や動きを感じ取りながら、一歩ずつ足を運ぶ。

キャバレッティは、筋肉だけではなく、こうした身体の使い方を経験する遊びにもなります。

パテラのラムに取り入れている理由

パテラのケアというと、

「後ろ足の筋肉をつける」

ことに目が向きがちです。

もちろん、それも大切です。

でも私はラムとの運動を続ける中で、

筋肉をつけることだけではなく、その筋肉をどう使うかも大切なのではないか

と考えるようになりました。

キャバレッティでは、

足を持ち上げる。
一歩ずつ重心を移す。
身体を支える。
足を置く位置を調整する。

そんな小さな動きを繰り返します。

激しく走ったり、高くジャンプしたりしなくても、ゆっくり身体を使うことができます。

だから我が家では、パテラのラムの身体づくりのひとつとしてキャバレッティを取り入れています。

我が家で気をつけていること

キャバレッティをするときは、

  • 滑りにくい場所で行う
  • 高さを上げすぎない
  • 無理に跨がせない
  • 疲れてきたら終わりにする
  • ラムの動きを見ながら調整する

ことを大切にしています。

そして、パテラの状態や身体の使い方は犬によって違います。

治療中だったり、痛みがあったり、歩き方に気になるところがある場合は、獣医師やリハビリの専門家などに相談しながら行うのが安心です。

空箱と突っ張り棒でも遊べます。でも……

我が家も最初は、空箱と100均の突っ張り棒から始めました🤭

特別な道具がなくても工夫はできます。

ただ、一度ラムが突っ張り棒に足を引っかけてしまい、

ガタン!!

と棒が落ちたことがありました。

それ以来、その棒を少し怖がるようになってしまったことがあります😅

一方で、バーを完全に固定してしまうと、足を引っかけたときにバーが外れず、転倒につながる可能性もあります。

そのため、手作りする場合も、

「怖い音が出にくいこと」と「引っかかったときに安全に外れること」

の両方を考えて道具を選ぶことが大切だと思います。

最初はただの、

「ハードル大好き!!」

だったラム🤣

今では、

跨いだり、
探したり、
スラロームしたり。

キャバレッティセットひとつでも、色々な遊び方をしています。

身体を鍛えることも大切。

でも、

「今日はどうやって遊ぼうか?」

と一緒に考える時間そのものが、我が家にとっては大切なトレーニングなのかもしれません☺️


🌿遊びながら心も体も育てる。ラムが日常に取り入れている、さまざまな体づくりの運動をまとめています。

🌿キャバレッティに慣れたら、今度は後ろ向きに挑戦。後ろ足でバーを探りながら跨ぐ、少し難易度の高いキャバレッティバックを紹介します。

🌿同じミニアジリティセットでも、使い方を変えれば違う運動に。左右に身体を動かすスラロームの体づくりについて紹介します。

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