犬は人によって態度を変える?|トレーニングで見えた犬たちの意外な反応

ドッグトレーニング講座で、飼い主を交代してコーギーとハードル練習をする様子。犬と人の関わり方を考えるトレーニング風景。

犬って、人によって態度を変えること、ありませんか😅?

ラムを見ていると、

「人をよく見ているな」

そう感じることがよくあります。

私は今、ドッグトレーニングアドバイザー養成講座を受講しています。

講座では、自分の愛犬だけでなく、他の犬たちともペアを組み、トレーニングを行います。

その中で興味深かったことのひとつが、同じ犬でも、ハンドリングする人によって反応が違うことでした。

そして、犬によっても、こちらの関わり方を変える必要があることを実感しました。

今回は、そんな講座での出来事と、ラムとの日常について書いてみたいと思います。

目次

トレーナーさんのジャーマンシェパード

ジャーマンシェパードは、高い理解力や洞察力を持ち、警察犬や災害救助犬など、さまざまな分野で活躍している犬種です。

講座にいるトレーナーさんのジャーマンシェパードも、よくトレーニングされていて、いろいろなことができます。

ところが、いざ生徒たちがハンドリングしてみると……

とにかく振り回されっぱなし!

呼んでも来てくれない。

指示を出しても動いてもらえない。

同じ犬なのに、生徒によって反応が全く違うのです。

講座には、普段から愛玩犬と暮らしている飼い主さんもいます。

犬への接し方も、それぞれ違います。

人間側が少しでも怖がったり、おろおろしていたり、指示が曖昧だったりすると、犬に見抜かれてしまいます。

ラムは小型犬ですが、ジャックラッセルテリア。

もともとは猟犬です。

普段のトレーニングでも、私は結構ビシッと指示を出します。

もしかしたら、ラムへの普段の接し方と、シェパードへの接し方が近かったのかもしれません。

私の指示には、割と素直に応じてくれていました。

そして後に、トレーナーさんのジャーマンシェパードとペアを組み、オビディエンスの試験にも無事合格できました🙌

かわいい愛玩犬たち

今度は、かわいいトイプードルちゃんたちのハンドリングもさせていただきました。

普段は、いつもすり寄ってきて、なでなでさせてくれるかわいいワンちゃんたちです。

ところが……

私がトレーニングをしようとリードを持つと、

側に来てくれない。

距離を保ちながら、斜め後ろをついてくる感じ。

やればやるほど、動かなくなってしまいます。

えっ!?

もしかして私、怖がられてる?

私としては、優しく接していたつもりでした。

でも、どうやらラムやジャーマンシェパードの時と同じ接し方では、うまくいかなかったようです💦

ちなみに、トレーナーさんとはとても楽しそうに動いていました😅

シェパードとはうまくいったのに、トイプードルちゃんたちとは思うようにいかない。

同じようにトレーニングしようとしても、犬によって反応はこんなにも違うのか。

そんなことを実感した出来事でした。

コーギーちゃんとは似たもの同士?

ある日の講座。

他の生徒さんが何名かお休みで、コーギーの飼い主さんと私の2人だけだったことがあります。

しかも、その日は愛犬ではなく、近所のお知り合いのコーギーちゃんを連れて参加されていました。

私は、そのコーギーちゃんとは初対面。

コーギーちゃんもラムも年齢が近く、オビディエンストレーニングの経験がありました。

そこで、試しにお互いの犬を交換して練習してみることに。

すると……

これが、なかなか2頭ともノリノリ。

そして、トレーナーさんのご判断で、

突如、お互い試験を受けることになりました。

突然の展開に緊張しましたが、ラムもコーギーちゃんも、ハンドラーが変わっても全く問題なく課題をクリア!

なんと、2頭とも試験に合格してしまいました🤣

おまけエピソード|女の子同士のライバル心?

試験後、みんなで休憩していた時のこと。

「年齢の近い雌同士、ライバル視していたのかな?」

「確実にお互い意識はしている感じだよね?」

そんな話をしていました。

すると、なぜかコーギーちゃんが、やけに私にすり寄ってきます。

膝に乗ろうとしたり、甘えてきたり。

しかも、視線はずっとラムに向いているのです。

その様子を、ラムは冷ややかな視線で見つめていました。

まるで、

「私、あなたの飼い主さんになでなでしてもらってるの♡ いいでしょ〜」

いつもこんな感じ

そんな心の声が聞こえてきそうな光景でした。

それを見ていたトレーナーさんが、

「そろそろラムちゃん怒りますね。離しましょう!」

とのことで、距離を置くことに。

どちらかというと、コーギーちゃんの方がラムを意識していたようにも感じたエピソードでした🤭

何はともあれ、まさかの展開に心躍る一日となったのでした。

犬は人を見て動いてる?|ラムの場合

ところで、ラムはどうなのかというと……

基本的に、誰がリードを持っても、誰がハンドリングしても、あまり変わらずトレーニングをします。

オヤツをくれるなら、誰とでも何でもやります!!

そんな印象です🤣

ただし、ひとつ条件があるような気もしています。

それは、同じ空間に飼い主がいること。

少なくとも、これまでのトレーニングでは、私がその場にいる中で、他の人とも楽しそうに課題に取り組んでいます。

コーギーちゃんの飼い主さんとペアを組んだ時も、特に戸惑う様子はありませんでした。

ところが……

そんなラムにも、人によって明らかに行動を変える場面があります。

それは、

オヤツをもらうとき!!

私からオヤツをもらう時、ラムは必ずお座りをします。

飛びつきません。

優しく食べます。

そうやって、何年もかけて根気よくトレーニングしてきました。

でも!!

外で他の飼い主さんからオヤツをもらう時は、相手によって行動がだいぶ変わります。

基本、飛びます!!

まるでピラニアです!!

ところが、ビシッと「NO!」と言って接してくれる飼い主さんには飛びません。

同じラムなのに、相手によって態度が違うのです。

本当なら、どんな状況でも私の言葉に耳を傾け、落ち着いて座っていられることが重要なのですが……

オヤツタイムに関しては、私の言葉がラムには全く届かなくなってしまいます😭

なので最近は、犬が集まる公園へ行くのを控えるようにしています。

ハンドラーが変わっても、いつも通りトレーニングできるラム。

でも、オヤツをもらう場面では、相手によって行動が変わるラム。

同じ犬でも、相手や状況によって、こんなにも違うのです。

犬は、人を見て動いてる?

同じように接しているつもりでも、犬によって反応は違う。

そして、同じ犬でも、関わる人によって行動が変わる。

今回の講座では、その両方を経験しました。

自分の犬とのトレーニングでは気づかなかったことも、他の犬と関わることで見えてきます。

トレーニングは、犬に何かを教えるだけではなく、人間側も犬に合わせて関わり方を学んでいくこと。

そんなことを、犬たちから教えてもらいました。



🐾合わせて読みたい

🌿犬に指示を出すだけでなく、自分で考え、選ぶ機会をつくる。オペラント条件づけを通して、犬の主体性を活かすトレーニングについて考えます。

🌿人の指示に応じる力と、自分で判断する力。どちらも大切にしたいからこそ、ラムとのトレーニングを通して、その両立について考えました。

🌿遊びから始まったラムとのトレーニング。小さな挑戦や失敗、成功を重ねながら、一緒に学んできた記録をまとめています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次