うちのラムは慎重派
ジャックラッセルテリアは、
とにかく元気いっぱいで怖い物知らず。
海でも川でもバシャバシャ泳ぐ。
それが私のイメージしていたジャックでした。
ラムも動きは例外ではなく、
まさにジャック。
でも何となく──
ラムは
本能のままに突っ走るタイプではなく
観察して、考えて、様子を見て、
「いける!!」と思ったら
自分の中でGOを出すタイプ。
この子、意外と慎重派かも。
パピーの頃から、そんな印象を受けていました。
家の中でも社会化トレーニングをしていた頃、
ラムはシャワーが苦手でした。
お風呂の濡れた床もダメで
全力で逃げ出す。
あれ?もしかして水が苦手?
でもその時は、
まだ来たばかりのパピーだったので
あまり気にしていませんでした。
ワクチンが終わり
お散歩デビューした頃。
初めて海へ🌊
喜んで波に飛び込む姿を想像していましたが──
砂浜に着いた瞬間、
全力でUターンダッシュ。
え?😅
波打ち際に降ろしても
必死の形相で帰りたがる。
ジャックだよね…?あら?
滞在時間、5分。
持参したおもちゃ、出番なし。
ここから
ラムの水慣れ奮闘記(約2年)が始まりました。
水慣れトレーニングを頑張った理由
夏は長くて暑い。
この元気いっぱいのジャックを
どこでどう発散させる?
「水は苦手です」では
エネルギーが余ってしまう。
だったら──
水遊びが好きになった方が
ラム自身も楽しいはず。
長い犬生、
楽しいことは1つでも多い方がいい。
そう思い、
地道に練習を続けました。
今では
川でもプールでもバシャバシャ飛び込みます。
水辺に行くと
「枝投げて!!」とワンワン。
あの頃が嘘みたいです。
ベランダプール
まずは自宅から。
水深5cmのプールに
おもちゃやオヤツを浮かせる。
……が。
近づきません😅
ベランダに出すと部屋へ逃げる。
窓を閉めると窓ガラスに鼻をつけて
中に入りたいアピール。
そこで
ボディボードを浮かべました。
すると──
ボードの上なら大丈夫。
そこから少しずつ
水の中にも入れるように。
顔をつけてオヤツも食べられるように。
ボディボードは
ラムの「安全地帯」になりました。

ドッグランの池
週末行っていたドッグランには池がありました。
他の犬たちは楽しそうに水遊び。
ラムは、ただ見ているだけ。
抱っこして池の水に入れると
全力で岸へ。
そんなある日。
水の入ったたらいに
自分から水に入ったのです。
びっくりしました🤣
隣でクールダウン中のボーダーコリーに不思議そうな顔をされながらも、勇気を出して、初めてたらいに入った日の動画です😅
👇
まだ池には入れない。
でも、自分からたらいに入った😂
きっとずっと
見ていたんだと思います。
そして、自分のタイミングで
一歩踏み出した。
私も「慣れれば大丈夫かも」と思い、抱っこして池に入れたことがありました。
でも今思うと、
それは少し違っていたのかもしれません。
ラムはラムのペースで
ちゃんと見て、考えて、
自分で「いける」と思ったタイミングで動いていた。
私の“やらせよう”は
余計なお世話だったのかもしれません😅
子供達とベランダプール
ある日、甥っ子と姪っ子が遊びに来ました。
ラムは水が怖くて震えていました。
すると甥っ子が言いました。
「ラムはお水が怖いんだね」
「俺が犬が怖いのと一緒だね」
そして優しく声をかけながら、お水遊びの楽しさを伝えてくれていました。

すると──
ラムが、自分から水に入ったのです。
さっきまで震えていたラムが
水の中で、子供達と一緒に遊び始めました。

あの瞬間は忘れられません。
そこから
ラムにとって、ベランダプールは楽しい場所に変わりました。
そして甥っこもラムを怖がらなくなりました🤭
ドッグプール
川での練習も続けていましたが
なかなかうまくいかず。
思い切って大きなドッグプールへ。
最初は拒否。
でも大型犬たちが泳ぐ姿を見て──
突然、自分から飛び込んだのです。
そして泳ぐ。
何度も、何度も。
まるで別の犬みたいに。
大型犬に混ざって、気づけば何度も泳いでいました😳
あの時、確かにラムは泳げるようになりました。
水嫌い完全打破!!
そう思いました。
でも──
この時はまだ
川は、少し苦手。
水温が低いプールや、急に深くなるプールも苦手でした。
そして今
引き続き水慣れトレーニングを継続し、
川も、海も、プールも。
今では自分から飛び込んでいきます。
水辺に行くと
「枝投げて!」と催促するほどに。
あの頃、あんなに怖がっていたのに。
小さな一歩の積み重ね。
怖いものを克服するのに
特別なことはしていません。
ただ、
その子のペースで
その子のタイミングで
小さな「できた」を積み重ねただけ。
無理やりじゃなくていい。
きっかけは、ほんの少しでいい。
自信がつけば
あとは一気に広がっていく。
水は、もう怖くない。
あの日、5分で帰った海も。
震えていたベランダのプールも。
全部、ちゃんと繋がっていたんだと思います。
体高30センチの先生は
「怖いから無理」じゃなくて
「まだ、その時じゃなかっただけだよ」
そんなことを教えてくれていたのかもしれません🐾
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