パテラのリハビリから始まった、私の学び|ホリスティックケア・アドバイザーになるまで

桜を背景に立つジャックラッセルテリアのラムと「パテラから始まった 私の学び」の文字

始まりは、ラムのパテラのリハビリでした。

まだ小さかったラムがパテラと診断されてから、

「この子の膝を守るために、私にできることは何だろう」

そんなことを、たくさん考えるようになりました。

運動のこと。

筋肉のこと。

体重管理のこと。

そして、食事のこと。

今、Little Stepsで書いていることの多くは、思えばこの頃から少しずつ始まっていたのかもしれません。

「タンパク質をもっと」から始まった疑問

パテラのリハビリで通っていた、みなとよこはま動物病院で、

「筋肉をつけるためにも、タンパク質をもう少し摂りましょう」

と、いつものフードにささみをプラスすることを勧めていただきました。

ラムの身体のため。

少しでも膝を支える筋肉をつけてあげたい。

もちろん、そんな気持ちで始めました。

ところが、その頃のラムは原因の分からない下痢を繰り返していました。

ささみが原因だったのかどうかは分かりません。

ただ、

「身体を作るために必要な栄養って、そもそも何だろう?」

「タンパク質を摂るって、どういうことなんだろう?」

「今ラムが食べているものを、私はどれくらい理解しているんだろう?」

そんな疑問を持つようになりました。

そして、

一度きちんと犬の栄養学を勉強してみたい。

そう思うようになりました。

マッサージって、こんなに大切なんだ

もうひとつ、みなとよこはま動物病院で勧められたこと。

それが、散歩前の後ろ足内側のマッサージでした。

なかなか筋肉がつかないことに悩んでいた私は、リハビリを続ける中で、スウェーデン式マッサージにも通うようになりました。

しばらく通った頃、

「太ももの内側の筋が柔らかくなってきましたね」

と言っていただいたことがあります。

それまでの私は、

筋肉をつけること。

運動すること。

歩くこと。

そんな「身体を動かすこと」には意識が向いていても、

身体を緩めること、整えること。

それがなぜ必要なのかまでは、あまり深く考えていませんでした。

マッサージを続けながらラムの身体の変化を感じたことで、

マッサージについても、きちんと勉強してみたい。

そう思うようになりました。

ラムのためなら、勉強してみよう

そんな頃、お世話になっていたスクール(Dog Culture wish)の坂倉先生から勧めていただいたのが、

「ホリスティックケア・アドバイザー養成講座」

でした。

栄養学も学びたい。

マッサージも学びたい。

そして何より、

言葉を話せないラムのことを、もっと理解できるようになりたい。

先生に勧めていただいたことをきっかけに、私は受講を決めました。

資格を取って、何か仕事をしたいと思っていたわけではありません。

誰かに何かを教えるためでもありません。

目的は、とてもシンプルでした。

ラムのために、私が知りたかった。

それだけでした。

学んだのは、食事やマッサージだけではありませんでした

実際に勉強を始めてみると、私が想像していた以上に、学ぶことはたくさんありました。

食事。

身体。

マッサージ。

心。

行動学。

生活環境。

そして、一緒に暮らす人間との関わり。

ひとつだけを切り離して考えるのではなく、その子を取り巻くものも含めて、全体を見る。

「ホリスティック」という考え方を学んでいきました。

授業の中で、今でもとても印象に残っていることがあります。

それが、講座初日に配られた「ハカラメ」という植物です。

坂倉先生は理由を何も説明せず、

「卒業までの間、お家で育ててみてください」

そうひと言だけ伝えました。

そして、半年後の卒業式の日。

それぞれの受講生が、半年間育てたハカラメを持ってきました。

みんなでお披露目して、びっくり🤣

まるで違う植物かと思うほど、姿が違っていたのです。

同じ植物なのに、育った環境によって姿がずいぶん違う。

実際にその姿を見ながら、

環境って、こんなにも大きいんだ。

と思ったことを覚えています。

ちなみに、我が家のハカラメはかなりワイルドに育っていました🤣

環境や育て方によって、こんなにも変わる。

そして先生が、

「犬も同じなんですよ」

そう話してくださった時、

妙に納得したことを今でも覚えています。

その子自身だけを見るのではなく、

何を食べているのか。

どんな場所で暮らしているのか。

どんなふうに身体を動かしているのか。

安心して眠れているのか。

どんな経験をしているのか。

そして、一緒に暮らしている人間はどんな状態なのか。

色々なものがつながって、

「今のその子」がある。

それまで私の中で点々としていたものが、少しずつ一本につながっていくような感覚がありました。

ラムの食事も変わりました

学びながら、ラムの食事についても改めて考えるようになりました。

そして我が家では、手作り食を取り入れるようになりました。

手作り食に切り替えてから、ラムの場合は、それまで続いていた下痢が治まりました。

さらに、以前は頻繁にあった外耳炎も見られなくなりました。

もちろん、

「手作り食にすれば下痢や外耳炎が治る」

ということではありません。

これは、あくまでラムに起きた変化です。

それでも私にとって、毎日の食事について改めて考える、とても大きな経験になりました。

何を食べるのか。

その子の身体に合っているのか。

食べた後、身体にどんな変化があるのか。

「良いと言われているものを与える」だけではなく、

目の前にいるラムを見ながら考えること。

それは今でも、私が大切にしていることのひとつです。

ところが、変わったのはラムだけではなかった🤣

そもそも、この講座を受講した目的はラムです。

ラムのためです✋️

ところが……

半年間勉強しているうちに、

私たち人間の食生活まで変わりました🤣

食べるものを選ぶこと。

身体を整えること。

休むこと。

生活環境を整えること。

心の状態にも目を向けること。

ラムの健康について勉強していたはずなのに、

「これ、人間も同じじゃない?🤣」

と思うことが、どんどん増えていきました。

食生活だけではありません。

考え方や、物事の捉え方も少しずつ変わりました。

ラムのために始めた勉強が、気がつけば、

私たち家族の暮らしそのものを見直すきっかけになっていたのです。

6か月間のお勉強。そして卒業🎓️✨

もちろん、楽しいことばかりではありませんでした。

授業についていけなくて、

「分からない……😭」

と泣きそうになったこともあります。

そんな時には、先生にメールや電話で質問しながら、一つずつ教えていただきました。

そして、一緒に受講した皆さんにも本当に恵まれました。

毎回の授業がとても楽しくて、

半年間頑張って勉強して、

いざ卒業となったら、

「終わったーーー😭🙌」

という気持ちと同じくらい、

「もう終わっちゃうのか……😢」

という寂しさがありました。

そして無事、

ホリスティックケア・アドバイザー資格を取得することができました🎓️✨

ちなみに試験は、

96点🙌✨

アラフィフだってやればできるのであ〜る😭🙌

🤣🤣🤣

卒業の日は、なんと私の誕生日でもありました。

たくさん勉強して、

たくさん助けていただいて、

たくさんのことに気づいた6か月。

とても晴れやかな気持ちで、お誕生日を迎えることができました☺️🍀

坂倉先生をはじめ、一緒に学んだ皆さん。

そして課題にご協力くださったワンちゃん、飼い主さんたち。

改めて、心から感謝しています。

その頃、ラム先生は……

ちなみに。

私が一生懸命お勉強していた頃、

当のラム先生はどうしていたかというと……

パパさんとお留守番です🤣✋️

家で必死に勉強している時も、

🐕「アタチは邪魔しませんので✋️」

とでも言うように、

横で寝ていました🤣

ラムのために勉強しているのに、

本人は寝ている。

🤣🤣🤣

でも考えてみれば、

すべてはこの小さな先生から始まったんですよね。

卒業――のはずだったのですが🤣

こうして無事に、

ホリスティックケア・アドバイザーを卒業。

私のお勉強生活も、

これにて終了――。

……とはなりませんでした🤣✋️

現在は、パパさんの勧めもあり、

ドッグトレーニングアドバイザー養成講座

を受講しています😂

しかも嬉しいことに、

ホリスティックケアで一緒に学んだ仲間のうち3名と、再び一緒にお勉強しています☺️🍀

ただし、前回とはひとつ大きな違いがあります。

今度は――

ラムも参加型です🐕✨

ホリスティックケアの頃は、

私がお勉強。

ラムはパパさんとお留守番。

だったのが、

今度はラムと一緒に学んでいます。

私が学んで、

ラムと実践する。

うまくいったり、

思ったようにいかなかったり。

教えているつもりが、

「なるほど。そう来ましたか🤣」

と、こちらが教えられることもあります。

ラムのために始めた学びは、まだ続いています

振り返ってみると、

始まりはパテラでした。

小さな膝を守りたくて、身体のことを考えるようになりました。

身体を作るために食事を考え、栄養について知りたくなりました。

マッサージで身体が変わっていく経験をして、身体を整えることの大切さを知りました。

そこから、

食事だけでもない。

運動だけでもない。

身体だけでもない。

心も、環境も、暮らしも、

全部つながっていることを学びました。

そして今は、

ラムと一緒に犬の学習やトレーニングについて学んでいます。

ひとつ知ると、

また知らないことが見えてきます。

そして、

「もっと知りたい」

と思います。

資格をひとつ取ったから、ラムのことが全部分かるようになったわけではありません。

今でも分からないことだらけです。

むしろ、

学べば学ぶほど、もっと知りたくなる😂

「この子のことを、もっと知りたい」

そう思って学び続けることは、ラムと暮らす楽しさのひとつ。

そして、そんな毎日の中で、

ラムは私に、たくさんの大切なことを教えてくれる存在なんだ。

そんなことにも気づきました。

最初は、

ラムのために私ひとりで始めた勉強。

それが今では、

ラムと一緒に学ぶ時間になりました。

犬は、ときどき人生の先生になる。

私にとってその先生は、

今日もすぐそばにいます☺️🐕🍀

そして、Little Steps。

私たちの小さな一歩は、

まだまだ続きます。




🌿すべての始まりは、10か月のラムに「手術」と言われたあの夜でした。パテラと向き合い始めた頃のお話です。

🌿「ラムのために栄養を知りたい」から始まった食事の見直し。現在の我が家のごはんや、食事について考えてきたことをまとめています。

🌿パテラをきっかけに学び始めた身体のこと。今もラムと一緒に続けている「遊びながら心も体も鍛える」運動をまとめています。

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