「スラローム」というと、アジリティで犬がポールの間をジグザグと駆け抜ける競技。
私は、そんなイメージを持っていました。
そんな中、遊びの延長で飼い主の足の間をくぐる「ウィーブ」を練習していた時、ふと思ったのです。
「ペットボトルを並べたら、スラロームになるかも?」
我が家には炭酸水のペットボトルがたくさんあります。
早速リビングに並べてみると、ラムは
「なんだなんだ😀✨」
という期待のまなざし👀✨
最初はオヤツで誘導しながら、ペットボトルの間をジグザグ。
YouTubeで調べると、「スルー」というコマンドを使うことが多いようだったので、
次は「スルー」と声を掛けながら誘導。
慣れてきたらオヤツを減らし、ハンドシグナルだけで進めるようにしました。
そんな遊びを繰り返しているうちに、少しずつ形になっていきました。
すぐにできるようになったわけではありません。
何ヶ月も遊びながら続けて、少しずつ覚えていきました。
今ではラムはこの遊びが大好きです。
コーンを使ったスラロームにも挑戦。
家ではペットボトルやコーンを使ったスラローム。
外では車止めのポール。
スクールではアジリティ用のスラロームで遊ばせてもらうこともあります。
ただ、障害物が変わると最初は戸惑います。
逆に慣れてくると今度は張り切り過ぎて、ポールを一本飛ばしてしまうことも🤣
そして、この遊び。
実は犬の体づくりにも役立つ運動だったのです。
スラロームが体づくりになる理由
スラロームでは、左右へゆっくり体を曲げながら進みます。
その動きを繰り返すことで、
- 体幹(インナーマッスル)
- バランス能力
- 重心移動のコントロール
- 後ろ足を支える筋肉
を自然に使うことができます。
競技のように速く走る必要はありません。
ゆっくり、一歩ずつ進むだけでも十分です。
遊びながら体を動かせるので、犬にとっても楽しみながら続けやすい運動だと思います。
パテラの子にも取り入れやすい理由
パテラ(膝蓋骨脱臼)の犬にとって大切なのは、
膝を筋肉で支えることです。
アジリティのようにスピードを競うスラロームでは急な方向転換が増えますが、
ゆっくり行うスラロームなら、膝への衝撃を抑えながら体幹や後ろ足を使うことができます。
普段は前足に頼って動きがちな犬でも、
一歩一歩バランスを取りながら進むことで、後ろ足をしっかり使うようになります。
ラムも競技ではなく、
体づくりを兼ねた遊びとして楽しんでいます。
気をつけたいこと
フローリングでは行わない
ペットボトルがラグの端にはみ出していると、
Uターンした時にフローリングで足が滑ってしまうことがあります。
必ず滑りにくいマットの上だけで完結するように配置してあげてください。
無理にスピードを出さない
この遊びは速く走ることが目的ではありません。
ゆっくり、丁寧に体を使うことが大切です。
張り切りすぎて速くなってきたら、一度ペースを落としてあげましょう。
心配な場合は主治医に相談を
パテラのグレードや関節の状態によって、適した運動量は異なります。
定期健診の際などに、
「家でゆっくりスラロームをしています。」
と伝えておくと安心です。
おわりに
最初は、ただペットボトルを並べて遊んでみようと思っただけでした。
でも遊びを続けているうちに、
スラロームは体幹や後ろ足を自然に使える、とても良い運動だと知りました。
最初はペットボトルを2〜3本並べるだけでも十分です😊
焦らず、楽しみながら少しずつ。
ラムも、そんな積み重ねでスラロームが大好きになりました🐾
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