ホリスティックケアアドバイザー養成講座を受講していた頃、「クリッカートレーニング」の課題がありました。
「クリッカーを使って、何かひとつ教えてみましょう。」
そんな課題です。
私は以前、YouTubeで見かけて「いつかラムとやってみたいな」と思っていた**「後ろ足ターゲット」**に挑戦してみることにしました。
それが、ラムと後ろ足ターゲットの練習を始めたきっかけです。
最初は、自宅のローソファーを使って練習しました。
「バック」
と声をかけても、ラムは意味が分からず固まっていました🤣
バックの動き自体は少しできるようになっていたので、「バック」と声をかけながら、鼻先を軽く誘導して一歩ずつ後ろへ。
最初は段差の手前で座ってしまうことばかりでしたが、一瞬だけ後ろ足がソファーに乗った瞬間、
カチッ!
クリッカーを鳴らして、ごほうび✨
そして大げさなくらい褒めました🤣
そんな練習を毎日少しずつ続けていると、ラムも少しずつコツをつかんできたようでした。
「バック」の合図で後ろへ下がりながら、後ろ足をぴょこぴょこ動かして段差を探します。
「あれ?ない。」
もう一歩。
「あった!」
そんな姿がとても可愛かったのを覚えています😊
今ではローソファーだけではなく、スツールやスケートボード、公園の低い段差など、いろいろな場所で後ろ足ターゲットができるようになりました。
後ろ足ターゲットってどんなトレーニング?
後ろ足ターゲットは、後ろ足を意識して段差や台に乗せるドッグフィットネスです。
犬は前足に比べると、後ろ足の位置を意識することが少ない動物だと言われています。
だからこそ、後ろ足をゆっくり動かしながら使うことで、身体の使い方を学ぶ練習にもなります。
後ろ足ターゲットはなぜ体づくりになるの?
後ろ足ターゲットには、さまざまなメリットがあります。
- 後ろ足の筋肉をしっかり使える
- 体幹を支える力が育つ
- バランス感覚が養われる
- 後ろ足の位置を意識できるようになる(ボディアウェアネス)
- 成功体験を積み重ねることで自信につながる
一見すると小さな動きですが、ゆっくり丁寧に行うことで、全身を使うトレーニングになります。
パテラのラムに取り入れた理由
ラムにはパテラ(膝蓋骨脱臼)があります。
犬は普段、前足に体重をかけて生活することが多いため、後ろ足を意識して使う機会は意外と少ないと言われています。
だからこそ私は、遊びながら後ろ足を使える運動を取り入れたいと考えていました。
後ろ足ターゲットは、高くジャンプしたり、勢いよく動いたりする運動ではありません。
ゆっくり後ろ足を動かしながら筋肉や体幹を使えるところが、このトレーニングの魅力だと感じています。
もちろん、パテラの状態は犬によって異なります。
リハビリとして取り入れる場合は、必ず獣医師や担当の先生と相談しながら進めてくださいね。
練習するときのポイント
- 数cm程度の低い段差から始める
- 滑らない場所で行う
- 1〜2回できたら休憩を入れる
- 足を引く、震えるなど違和感があれば中止する
- 無理をせず、その子のペースで進める
ラムも最初からできたわけではありません。
少しずつ「後ろ足を使う感覚」を覚えていった結果、今ではさまざまな場所で楽しみながら後ろ足ターゲットができるようになりました😊🍀
そういえば、ラムはバックの動きをするとき、なぜかいつも真顔になります🤣
集中しているのか。
それとも、ちょっぴり緊張しているのか。
本当の理由はラムにしか分かりません😊🍀
でも、その真剣な表情を見るたびに、「後ろ足を意識して頑張っているんだな」と感じています。
🌿小さな膝を守る運動シリーズはこちらにまとめています😊
🌿ラムが後ろ足ターゲットを覚えられたのは、まず「バック」の動きができるようになっていたからです。後ろ足を意識して使う第一歩になった「バック」の記事はこちらからどうぞ😊🍀


