ラムはパピーのころから、ルールのある遊びをしていました。
例えば引っ張りっこ。
「よーいドン」でスタート。
ラムは全力で引っ張ります。
体を低くして、後ろ足で踏ん張って、かなり本気です。
そして、
「アウト」
と言うと、おもちゃを離します。
それでおしまい。
短い遊びですが、ちゃんとスタートとゴールがあります。

ボール遊びも同じです。
ボールを投げる
↓
取りに行く
↓
持って帰ってくる
↓
アウト
↓
終わり。
最近は少しグレードアップしました。
ボールを投げる
↓
待て✋
↓
テイク!!
↓
取りに行く
↓
持って帰ってくる
↓
アウト
↓
終わり。
これは、「我慢する」という頭の運動になり、「興奮をコントロールする」トレーニングにもつながります。

かくれんぼにもルールがあります。
ラムは脱衣所やキッチンで伏せで待機。
「よし!」の合図で私を探しに来ます。
ノーズワークも同じです。
伏せで待機
↓
家の中におやつを隠す
↓
「探せ!」
↓
ラムが探す
↓
全部見つけたら私のところへ来て、 「終わりました」と教えてくれます。
そして、一緒に答え合わせ。

こうして書いてみると、ラムの遊びはわりとルールだらけです。
ルールが崩れたときは、遊びを終わらせるのではなく、一度リセットする。
そしてもう一度、やり直すチャンスをつくる。
その繰り返しが、「分かる」に変わっていきます。
他にも、家にある物でオリジナルのミニアジリティをしたり、公園で木の周りを回って戻ってくる遊びをしたり。
パルクール(アーバンアジリティ)やトリック遊びなども取り入れています。
特にジャックラッセルのように、人と一緒に仕事をしてきたワーキングドッグは、自分だけで走り回るよりも、飼い主と一緒に課題をこなすことに喜びを感じる傾向があると言われています。
実際、ラムを見ていると、 「なるほど!!」 と感じることが本当にたくさんあります。
最近は、公園でフリスビーをしている途中にお友達が近づいてきても、
「今ちょっと忙しいです✋」
という感じで、フリスビーに夢中になっていることがよくあります😂
そして、たまに我が家では面白いことが起きます。
パパさんが遊び始めるときです。
スタートも、ゴールも、ルールもない。
ただエンドレスに続く、よく分からない遊び。
ラムは途中で、
「これ、どういうルールの遊びですか😏?」
という顔になります。
そして、
「よく分からないので、アタチ行きます✋」
という感じで、どこかへ行ってしまいます🤣
犬にとって遊びは、ただの発散ではありません。
遊びの中には、
・考える
・人を見る
・言葉を聞く
・タイミングを感じる
そんなやり取りが、たくさんあります。
犬にとって遊びは、
「何をするか」
だけではなく、
「どう始まって、どう終わるか」
そこまで含めて遊びなのかもしれません。
ルールがあると、
何をすればいいか分かる。
いつ終わるか分かる。
予測できる遊びの方が、安心して動けます。
そして、
「終わった」
という感覚があるから、またやりたくなる。
ルールのある遊びは、人と犬が同じ時間を共有する遊び。
そして、その積み重ねが、自制心を育て、少しずつ信頼へと変わっていくのかもしれません。
体高30センチの先生は今日も、
「ルールがある方がモチベーションが上がりますから✋」
という顔で、次の遊びが始まるのをワクワクしながら待っています😉
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