“うなぎ犬”だったあの頃から、オビディエンスCD-1合格まで

うなぎ犬だった頃のラム。集中30秒だったパピーがオビディエンスCD-1に合格するまでの成長を綴った記事のアイキャッチ。

ラムと初めてバギーで出かけた日。

まだパピーで、体も小さくて、

「これなら安心してお出かけできるかな」

と思っていました。

でも現実は違いました🤣

抱っこ散歩では、

「降ろせーーー!!」

と言わんばかりに暴れる。

うなぎみたいに、くねくね。

私の腕の中で、 全力で脱走を試みます。

正直、 私の方がギブアップして小さい バギーを買いました。

これで安心。

そう思いました。

そして――

初日で壊れました🤣

ファスナーを鼻でこじ開けて そのまま脱走。

「あ、この子、なかなかすごいかもしれない」

そう思ったのを、 今でも覚えています。

当時のラムは、 いわゆる“うなぎ犬”。

じっとしていない。

常に何か気になる。

集中なんて、ほんの一瞬。

体感で言えば30秒。

いや、 30秒もあったかな🤣

私はよく思っていました。

「どうしたらこの子に伝わるんだろう」

と。

私はラムを迎える前から子犬の社会化や育て方を色々と勉強していました。

でも、実際に迎えた子犬は想像をはるかに上回っていました🤣

ぜんっぜん参考書やYouTube通りにいかない焦り。

毎日本を読み。

動画を見てはトレーニング方法を調べる。

パテラと言われてからは、

リハビリ方法をを調べる。

犬の体づくりを学ぶ。

ついには、ホリスティックケアアドバイザー資格を取得する。

そして今は、 ドッグトレーニングアドバイザー養成講座まで受講しています。

キャリアアップではありません。

生存戦略でした🤣

ラムと私、 両方のための。

だって当時は本気でした。

パテラが見つかり、

病院でリハビリを勧められ、

「ゆっくり歩く散歩が良いですよ」

と言われ、

頑張ってみたら、

今度はストレスが溜まって問題行動が多発。

周りの飼い主さん達から色々言われる。

私も不安になる。

泣きたくなる。

でも、

「なんとかしてやる!!」

と思いました。

今振り返ると、

あの頃の私は、 ラム以上に必死だったかもしれません🤣

そんなラムですが、

今なら分かります。

落ち着きがなかったわけではありませんでした。

ただ、

まだ“集中する力”が育っていなかっただけでした。

だからやり方を変えました。

長くやらない。

その代わり短く。

できた瞬間で終わる。

「Yes!」

伝えて終わる。

「おしまい」

まだやりたそうな顔のまま終わる。

最初は30秒。

それを何度も何度も繰り返しました。

ある日、 トレーナーさんに言われました。

「この子、多分何でもできるね」

そして続けて、

「考えさせる育て方してきたでしょ」

その言葉を聞いたとき、

「あ……」

と思いました。

思い当たることがありました。

引っ張りっこも。

レトリーブも。

かくれんぼも。

全部、 ただの遊びじゃなかった。

スタートがある。

終わりがある。

ルールがある。

待つ。

動く。

終わる。

そのやり取りを、 ひたすら練習してきました。

もしかしたら、

あの遊びが土台になっていたのかもしれません。

いざオビディエンスを始めたとき、

新しいことを教えているというより、

もともとあったものが 少しずつ形になっていくような感覚でした。

気づけば、

30秒は、 30秒のままではなくなっていました。

そして、

2歳の時、オビディエンスCD-P、半年後にはCD-1に合格しました。

特別なことはしていません。

ただ、

短い時間を積み重ねただけです。

最初からできる子ではありませんでした。

むしろ逆で、

できないことの方が多かった。

でも、

だからこそ思います。

あの30秒は、 無駄じゃなかった。

あの頃の私は、

30秒しか集中できないと思っていました。

でも違いました。

30秒しかなかったのではなく、

30秒から始まっただけでした。


体高30センチの先生は今日も、

オビディエンスの練習をしながら、

少しずつ「できる」を増やしています🐾


※ちなみに上の写真は生後6ヶ月の頃の写真です😅

とてもパピーには見えませんが🤣

着ている服は、

買ったばかりの真っ白なTシャツです。

着用初日で、

特殊部隊カラーになりました🤣


🌿集中力30秒だったパピーの裏側には、飼い主の生存戦略もありました🤣🐾

🌿オビディエンスは、できることを増やすだけではありませんでした🐾

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