「この子は、シニアになったときどうなるんだろう」
ふと、そんなことを考えたことがあります。
体のことは、よく話題になります。
筋肉や関節、運動量。
でも実はそれだけではなく、
「心の動き」や「脳への刺激」も
大切な要素のひとつだと言われています。
「美味しい」「楽しい」が脳を動かす
犬も人と同じように、
嬉しいことや楽しいことがあると、
脳の中で変化が起こると考えられています。
例えば
大好きなごはんを食べたとき。
新しい遊びができたとき。
褒めてもらえたとき。
そんな瞬間に
「またやりたい」という気持ちが生まれます。
こうした“ワクワクする刺激”は、
脳を活性化させ、
認知機能の低下をゆるやかにする助けになるとも言われています。
そしてもうひとつ。
「やりたい」という気持ちそのものが、
年齢とともに落ちやすい活動量を
支えてくれることもあるそうです。
考えながら動くこと
ラムが日常の中でやっている遊びも、
今振り返ると少し意味があったのかもしれません。
スケボーに乗る。
不安定な場所に乗る。
水に入る。
ただ体を動かすだけではなく、
どう動くかを考えながら使う時間。
こうした動きは、
脳への血流を促したり、
体と頭を同時に使うきっかけになるとも言われています。
くん活や水遊び、
色々なものに触れる時間も同じです。
見て、嗅いで、感じる。
五感を使うこともまた、
脳にとって大切な刺激のひとつなのかもしれません。
一緒に過ごす時間
そして何より大きいのは、
飼い主さんとの時間だと思います。
一緒に遊ぶこと。
一緒に歩くこと。
一緒に笑うこと。
その時間が安心感につながり、
結果として体や行動にも
良い影響を与えると言われています。
私がやっていることも、
特別なことではありません。
ごはんを工夫したり、
遊びを取り入れたり、
一緒に過ごす時間を大切にしたり。
ただそれだけです。
でもその「ただそれだけ」が、
もしかしたら未来につながっていくのかもしれない。
そう思うようになりました。
体高30センチの先生は
今日も
「今日は何して遊ぶ?」という好奇心いっぱいの目で
こちらを見ています。
その時間が、
きっと未来の心と体をつくっていく。
そんな気がしています。
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