パピーの頃。
ラムの集中力は、30秒でした。
いや、ほぼ「0」に近かったかも😓
とにかく、あっちもこっちも気になることだらけ。
名前を呼んでも、知らんぷり。
おもちゃを見せても、別のことが気になる。
そんなラムとのトレーニングは、ほんの一瞬から始まりました。
一瞬でもこちらを見てくれたら大成功!
名前を呼んだら、一瞬だけ目が合った。
もう一度呼んだら、こちらに来てくれた。
偶然でも、投げたボールを持ってきた。
鞄から出したフリスビーに、ちょっと反応してくれた。
そんな一瞬を見つけては、
「YES!!」
と伝えて、褒めちぎる🤣
そして、
「おしまい!」
しつこく何度も繰り返さない。
せっかくできたのだから、もう一回!
……とは、なるべくしないようにしていました。
「30秒しか集中できない」
ではなく、
「一瞬でもこちらに意識を向けてくれたら大成功!!」
当時のラムは、これが精いっぱいだったんです🤭
頑張らせる時間ではなく、やめてあげる時間
なので、
私が大切にしていたのは、
頑張らせる時間ではなく、やめてあげる時間。
まだやれそう。
もう一回できそう。
そんなときでも、そこで終わりにする。
集中が切れてから終わるのではなく、集中しているうちに終わる。
最初はほんの数秒。
長くても30秒くらい。
それを1日に何度か繰り返していました。
すると、少しずつ変化が出てきました。
次におもちゃを出したとき、また興味を示してくれる。
こちらを見る時間が、少し長くなる。
一緒に遊べる時間が、少しずつ増えていく。
30秒だった集中が、いつの間にか1分、2分と続くようになりました。
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
今日は乗り気じゃないな。
そんな日は、無理に続けない。
ラムの様子を見ながら、短い時間を繰り返す。
ひたすら根気です😅
30秒×1000回。その先にあったもの
1日数回の短い時間。
30秒×1000回。
いや、たぶん1000回以上かも🤣
ボールを持ってくる練習も、フリスビーの練習も、
必死なのは飼い主だけ。
ラムとの温度差が虚しかった🥲
それでも
興味を持ってくれた。
近づいてくれた。
ちょっと咥えてくれた。
そんな小さな反応を、一つずつ喜んできました。
ボールのレトリーブには約半年。
フリスビーのローリングレトリーブにも約半年。
振り返ると、何をするにもずいぶん時間がかかっています。
でも、その時間は「なかなかできなかった時間」
ではありませんでした。
一緒に遊びながら、少しずつ
関係性を築く土台作りの時間だった。
そんなふうに感じています。
3歳になった今も、変わらないこと
3歳になったラム。
今ではトレーニングを始めると、
「次は何をするの?」
とでも言いたげな、期待のまなざしを向けてくれます🤭
新しいことにも興味津々。
一緒に遊ぶことを楽しみにしてくれているようです。
パピーの頃、あんなに集中力がなかったラムが。
あの頃の必死だった自分を思い出すと
ちょっと笑ってしまいます。
でも、今も変わらず意識していることがあります。
どんなに楽しそうでも、飽きる前に切り上げること。
まだやりたい。
もう一回やりたい。
そんな気持ちが残っているうちに、
「おしまい!」
できることが増えても、集中できる時間が増えても、ここは変えていません。
「もっとやりたい!」を次につなげる
最初は30秒でいい。
いや、ほんの一瞬だっていい。
そう思って始めたラムとのトレーニング。
今振り返ると、大切だったのは30秒という数字そのものではありませんでした。
ラムがこちらに向けてくれた一瞬を見逃さないこと。
そして、楽しい気持ちが続いているうちに終わること。
あの頃のラムには30秒が全力だった😂
今のラムには、今のラムに合った時間があります。
「次は何をするの?」
そんな期待のまなざしを、これからも大切にしていきたいと思っています。
30秒×1000回。
その積み重ねは、ラムに何かを教えるだけではなく、
お互いを知るための大切な時間だったのかも知れません。
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