ラムをお迎えする前。
犬は群れで生活する動物なので、基本的にはひとりぼっちになる長時間のお留守番は得意ではない。
そんな内容の記事を読みました。
でも、人間と一緒に生活していたら、
いつも一緒
は現実的じゃないよね🤔?
できるだけ安心してお留守番できるようになるには、どうする!?
そんな疑問から始まった、ラムのお留守番トレーニング。
ところが一緒に暮らしていくうちに、
家のケージで留守番すること。
クレートに入って留守番すること。
飼い主が見えなくても待つこと。
私はどれも同じような「待つ」だと思っていました。
でもラムを見ていると、
どうやら、それぞれ別のことらしい🤔
同じ「待つ」でも、場所や状況が変わるとラムの反応も変わりました。
そんなラムの様子を見ながら続けてきた、「待つ」練習のお話です。
家でのお留守番はケージ
我が家は、長時間のお留守番をさせる環境ではありません。
それでも、お留守番してもらうことはあります。
パピー期。
ラムは家中にあるものをカミカミしていたので、
トイレとベッド、お水、そして屋根(これ重要🤣☝️)つきのケージでお留守番してもらっていました。
他にも理由がありました。
同じマンションのジャックラッセルが、留守番中にカウンターキッチンに飛び乗り、置いてあった食料を食べていた。
そんな話を耳にしたり、
帰宅したら犬が足をあげていて、病院へ行ったら骨折していた。
そんなお話を聞いたことも😱💦
屋根付きを選んだ理由は、
単純に、
脱走防止🤣
あとは、もし地震がきた時なども、
屋根付きのケージなら少し安心なのでは🤔?
と考えたからでした。
家での留守番練習
まずは近所のコンビニなどに行き、10分くらいのお留守番からスタート。
そこから徐々に時間を伸ばしました。
1日3回食から2回食に切り替えたくらいのタイミングでは、少し長めのお留守番にもチャレンジ。
普段はオヤツをケージに置くと、自分からケージに入り、大人しく見送ってくれていました。
長めのお留守番の時には、子犬の幼稚園で教えていただいた、
ふやかしたフードやヨーグルトなどを詰めたコングを入れておくこともありました。
誤飲を防ぐため、布製のおもちゃなどは入れないようにしていました。
そして、もうひとつ意識していたのが、
出かける時。
「留守番?」
それ、普通のことですから✋️
なんなら、
「出かけてくるから、家の護衛よろしくね♡」
そんなマインドで、しれっと出かけるようにしていました🤣
「留守番=かわいそう」と飼い主が思っていたり、
出かける際に名残惜しそうに話しかけたりすると、犬が不安になってしまう場合もある。
そんな話を聞いたことがあったためです。
ラムは、家でのお留守番についてはパピーの頃から意外と大丈夫でした。
今でもオヤツを出して、
「ハウス」
と言うと、自分からケージに入り、静かに見送ってくれます。
でも、クレートでの留守番は違った
家のケージでは普通にお留守番できるラム。
だから私は、
ひとりで待つこと自体は大丈夫なんだ
と思っていました。
ところが、ある日。
私が成人式のお手伝いの仕事へ行くため、夜中に家を出ることがありました。
パパさんに車で送ってもらうことになり、準備をしていると、
ラムは自分も出かけると思ったのか、自分からクレートへ。
「1時間くらいだし、このまま待っててもらおうか🤔」
そう思い、クレートの扉を閉めて、ふたりで家を出ました。
その後、パパさんが帰宅すると、
ラム、遠吠えしていたそうです。
家のケージなら留守番できるのに。
クレートだと違うの🤔?
似たようなことは、旅行先でもありました。
コテージに宿泊した時のこと。
朝食会場や大浴場が、車で移動する別館にありました。
その間、ラムにはいつも使っているクレートに入って、コテージで待っていてもらうことに。
そして戻ってくると、
また遠吠え😐
いつものクレートなのに。
家でケージに入って留守番する時とは、やっぱり反応が違う🤔
クレートそのものが苦手というわけではありません。
普段から移動や待機にも使っている、いつものクレートです。
それでも、
家のケージで留守番することと、クレートに入った状態で飼い主がいなくなることは、ラムの中では別の出来事なのかもしれない。
そんなふうに思うようになりました。
そして、ピーピー星人ラム
さらに、もうひとつ。
ラムはとにかく、飼い主の姿が見えなくなると、
「ピーピークンクン」
鳴きが酷かった😑
クレートでは、周りが見えないようにクロスをかけると、落ち着いて寝ていました。
でも、このピーピー鳴きは外でも同じ。
カフェで飼い主がトイレに行った時。
車で移動中、飼い主のひとりがコンビニへ行った時。
姿が見えなくなると、
ピーピー星人発動🥲
家のケージで留守番すること。
クレートに入って留守番すること。
飼い主の姿が見えなくても待つこと。
私には全部、同じような「待つ」に見えていました。
でもラムにとっては、
どうやら全部同じではないらしい🤔
そこで、「飼い主が見えなくなっても待っていられる」ことについては、別に練習することになりました。
飼い主が見えなくなっても待っていられる練習
ラムは2歳からオビディエンストレーニングを始めました。
その中に、
飼い主が見えない状態でも、解除されるまで待つ
という練習がありました。
ラム、
全然待てない🤣
スクールでは、最初はついたての裏に飼い主が隠れた状態で、1分間伏せて待つ練習。
ラム、
探しに来ちゃう🥲
次は、クレートに入った状態で飼い主が隠れる。
ラム、
ピーピー星人発動🥲
1分も待てません。
そこから私は、毎日家でも練習するようになりました。
どうやって練習する?
ラムはパピーの頃から、
お宝探しやかくれんぼをする時に、キッチンや脱衣所で伏せて待機。
「探せ!」や「こい!」で、
稼働💨
という遊びをしていました。
これも最初からできたわけではありません。
少しずつルールを覚えて、
合図が出るまで待つ
ことができるようになっていました。
だったら今回も、
遊びの延長のつもりでやればできるかも🤔?
ルールさえ分かれば、ラムは待てるようになるのでは?
そう考えました。
折りたたみテーブルの裏に隠れる飼い主
私はスペシャルオヤツを片手に、
折りたたみテーブルをリビングに立てました。
ラムに、
「待て」
と言って、
私はテーブルの裏に隠れる。
客観的に見ると、
かなりシュールな光景です😅✋️
でも本人は至って真面目。
最初は20秒くらい。
待てたら出てきて、思いっきり褒めてオヤツ✨️
そこから30秒、1分と、少しずつ時間を伸ばしていきました。
できなかった回数を増やすより、
できた経験を増やしたい。
だから最初は秒単位です。
クレートでも同じように練習しました。
ピーピーが始まった時には、ラムの場合は声で「ダメ!」と言うより、
テーブルを、
バン!!
と叩いた方が伝わりやすかったようです。
鳴き止んで待てたところで、思いっきり褒めてオヤツ✨️
地道に繰り返しました。
散歩中も、人が少なく安全に練習できそうな場所では、長めのリードに付け替えて、少し離れて待つ練習をしたこともありました。
そんなこんなで、
ラムは少しずつルールを理解し、待てるようになっていきました。
そしてオビディエンストレーニングを始めて半年後。
試験にも合格できました🙌✨️
結局、
半年くらいかかりました🤣
日常生活ではどう変わった?
オビディエンストレーニングをきっかけに、
日常の中でもいろいろな場面で「待つ」を繰り返してきました。
最近は、飼い主の姿が見えなくなっても、以前よりかなり待てるようになってきました。
クレートの中でのピーピーも、
完全になくなったわけではありません。
それでも以前と比べると、かなり減りました。
今回振り返ってみると、
家のケージで留守番すること。
いつものクレートに入って留守番すること。
飼い主の姿が見えなくても、その場で待つこと。
私は全部、
「待つ」
というひとつのことだと思っていました。
でもラムを見ていると、
場所や状況が変われば、それぞれ違う経験だったのかもしれません。
ひとつの場所でできるようになったからといって、
違う場所、違う状況でも同じようにできるとは限らない。
ラムの場合は、
いろいろな場所や状況で、少しずつ経験していく必要がありました。
家でのお留守番から始まった「待つ」という経験。
気づけば、オビディエンスだけではなく、
日常生活のいろいろな場面につながっていました。
まだピーピー星人が完全に引退したわけではありませんが😓
ラムなりに少しずつ、
「見えなくなっても、ちゃんと戻ってくる」
を覚えてきたのかもしれません。
🐾合わせて読みたい
🌿家ではできても、場所や状況が変わると同じようにできるとは限らない。
ラムがクレートを「安心できる場所」として覚えていくまでの記録です。
🌿少しずつ「待てる」が増えて、ラムと一緒に行ける場所も増えていきました。
海、川、街、旅行。ラムとのおでかけ記録をまとめています。
🌿お出かけの気配を察知して、自分からクレートへ入るラム。
ところが、そのまま置いていかれたら……



