犬の自信はどう育つ?|小さな「できた」が挑戦する力に変わるまで

室内のトレーニングコースの前で首をかしげるジャックラッセルテリアのラム。「犬の自信はどう育つ?」と書かれたアイキャッチ画像。

犬にも「自信」ってあるのでしょうか。

初めてのことに挑戦するとき。
できなかったことが、できるようになったとき。

犬は何を感じているのでしょう。

ラムとトレーニングを重ねるなかで、私はある変化に気づきました。

それは、できることが増えただけではなく、自分から「やってみよう」とする姿が増えてきたこと。

小さな「できた!」の積み重ねが、次の挑戦につながっていく。

そんなラムの変化について、振り返ってみたいと思います。

目次

「できた!」の積み重ねが自信につながる

犬を見ていて思うことがあります。

犬が何かを好きになるまでには、ある流れがあるように感じます。

挑戦する
↓
できた!
↓
褒められる
↓
嬉しい
↓
またやりたい!

そして、もう一度挑戦する。

この小さな繰り返しが、少しずつ自信につながっていくのではないでしょうか。

トレーニングというと、できないことをできるようにする練習だと思われがちです。

もちろん、それもひとつの目的です。

でも私は、「できるようになること」と同じくらい、「またやってみたい」と思えることを大切にしています。

最初は30秒も集中できなかったラム

ラムも、最初からトレーニングが好きだったわけではありません。

始めたばかりの頃は、集中なんて続きませんでした。

30秒くらいで、キョロキョロ。

もう別のことが気になっています。

それでも、私が心がけていたことがあります。

それは、どんなに小さなことでも、

「できた!」という瞬間を大切にすること。

できたら褒める。

嬉しそうなところで、その日の練習を終える。

ほんの短い時間です。

でも、次の日になると、またやってみる。

またできる。

また褒める。

そんな時間を、少しずつ積み重ねていきました。

「できない」より「やってみよう」が増えていった

いつからだったのでしょう。

気づいた頃には、ラムは新しいことに挑戦するのが好きになっていました。

初めて見る道具。

初めて教わる動き。

何をするのか、まだよく分からないこと。

そんな場面でも、まずは自分から動いてみようとします。

もちろん、すぐにできることばかりではありません。

戸惑うこともあります。

ときには、すごい勇気を振り絞っているように見えることも。

それでも、少し考えて、もう一度やってみる。

その姿を見るたびに、私は思います。

できることが増えたから、自信がついたのか。

自信がついたから、新しいことに挑戦できるようになったのか。

きっと、その両方が少しずつ重なっているのでしょう。

犬の自信を育てるのは、小さな成功体験

難しいことができた日だけが、成功ではありません。

昨日より少し長く集中できた。

初めての道具に近づけた。

新しい動きを、ほんの少し試してみた。

そんな小さな一歩も、ラムにとっては大切な経験です。

そして、私にとっても。

つい、次はこれを教えよう、もっと上手にできるようになろう、と考えてしまいます。

でも、ラムの様子を見ていると、思い出すことがあります。

トレーニングは、できることを増やすためだけの時間ではないということ。

一緒に考えて、一緒に喜んで。

「楽しかったね」

そんな気持ちで終われる時間を、これからも大切にしたいと思っています。

体高30センチの先生が教えてくれること

できることが増えると、ラムの表情が変わります。

目がキラキラして、

「できたよ!」

と言っているような顔で、こちらを見上げます。

その顔を見るのが、私は大好きです。

そして、ラムが新しいことに挑戦する姿を見ていると、こちらまで勇気をもらえます。

小さな成功を喜ぶこと。

できなかったことより、できたことに目を向けること。

そして、また明日もやってみようと思うこと。

そんな大切なことを、ラムから教わっている気がします。

やっぱりラムは、私の先生です。

体高30センチの先生は今日も、

「できたよ!」

そんなキラキラした顔で、こちらを見ています。

その笑顔は、私の宝物です。

そしてまた、明日も一緒に挑戦する。




🌿シリーズ一覧はこちらにまとめています。

🌿遊びの中で体を守るための工夫についても、
よろしければのぞいてみてください。

🌿犬は、自分の体を感じながら、”どこがどう動くか”も考えています。


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