パテラ犬のマッサージ|体を整えるケア

パテラ犬のマッサージを受けるジャックラッセルテリアのラム

パテラのケアというと、
運動や筋肉の話がよく出てきます。

でも、ラムの膝を守るために続けてきたことの中で、
私がとても大切だと感じているものがあります。

それが、マッサージです。

ラムは散歩に行く前、
今でも5分ほど、後ろ足を優しくマッサージしています。

そして今では、たくさん体を動かしたあとや、
ゆったり過ごしている時間、寝る前などにも、マッサージをするようになりました。

ラムのマッサージの始まりは、1歳の頃。

パテラのリハビリでお世話になった、
みなとよこはま動物病院で教えていただいたことがきっかけでした。


目次

散歩前に続けているマッサージ

散歩前に行っているのは、
病院で教えていただいた後ろ足のマッサージです。

ラムを立たせた状態で、
後ろ足の内ももから付け根にかけて、優しくマッサージします。

病院では、パテラの犬は痛みがなかったとしても、膝に違和感があることで足をかばって歩き、内ももや付け根のあたりが硬くなりやすいと教えていただきました。

そこをほぐすことで、足を動かしやすくする。

そして、しっかり足を使えるようになることで、
筋肉もついてくる。

そんな流れを教えていただきました。

ラムも当時、痛そうにしていたわけではありません。

でも、膝に違和感はあったのでしょう。

知らないうちに、足をかばって歩いていたのだと思います。

あの頃、内ももの筋がピンと張っていたことを、今でも覚えています。

足をかばえば、左右の足を同じようには使えません。

そうすると、筋肉も左右均等にはつきにくくなります。

そこで、まず硬くなったところをほぐす。

そして、その先に始まったのが、

「ゆっくり歩く」リハビリでした。

両方の足をしっかり使って歩いても大丈夫なんだよ。

そんなことを、少しずつ体に覚えてもらうためのリハビリでした。

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「走るといくらでもごまかせちゃう。でも、ゆっくり歩くとごまかせない」

先生から教わった言葉の意味を、散歩道で出会ったシニア犬を見て実感した日のことを書いています。


最初は全然できませんでした

今では当たり前のようにやっているマッサージですが、
最初からできたわけではありません。

ラムは後ろ足を触ると、もがいてしまいました。

立ったままマッサージなんて、とても無理😅

そこで病院で教えていただいたのが、
片手でラムを抱えた状態で、片足ずつマッサージする方法でした。

まずは、そこからスタート。

毎日少しずつ続けました。

そして徐々に慣れていき、
今では散歩前の恒例行事。

ラムは立ったまま、普通にマッサージをさせてくれます。

ここまで、

1年かかりました。


後ろ足だけではなく、腰まわりも

パテラの犬は足をかばって歩くことで、
後ろ足だけではなく、腰まわりも硬くなりやすいそうです。

特に教えていただいたのが、
腰からお尻にかけてのあたり。

腰まわりの皮膚の動きを確認しているところ。


体が硬くなっている子では、
筋肉だけではなく、腰まわりの皮膚も動きにくくなっていることがあるそうです。

ラムは今のところ、この部分は柔らかく、
皮膚もよく動きます。

それでも、後ろ足だけを見るのではなく、
腰まわりも一緒にマッサージしています。

また、後ろ足をかばうことで、
前足に負担がかかることもあるそうです。

そのため、前足や肩まわりもマッサージしています。

膝のために始めたマッサージでしたが、

見るのは膝だけではない。

少しずつ、そんなふうに考えるようになりました。


プロのマッサージも受けてみました

そんな中、パテラについて調べていて知ったのが、
スウェーデン式ドッグマッサージでした。

一度プロの方にも見てもらいたいと思い、
ラムを連れて行ってみることにしました。

もちろん、最初から大人しくできたわけではありません😅

それでも何度か通ううちに、
少しずつマッサージされることにも慣れていきました。

その頃、月に1回通っていたみなとよこはま動物病院で、先生から、

「まだ少し芯は残っているけど、
ここまで柔らかくなれば、どんどん筋肉つきますよ」

と言っていただきました。

そのとき、

やっぱりプロの方にマッサージしてもらうのは、
私がやるのとは違うのかもしれない。

そう思ったことを覚えています。

その後には、

「筋肉しっかりついてきてます!
これ、ラムちゃんもうずっと大丈夫ですよ!」

とまで言っていただきました。

もちろん、それでケアをやめたわけではありません。

今もマッサージも運動も続けています。

でもこの頃から、

ほぐすことと、体を使うこと。

その両方を続ける意味を、
少しずつ実感するようになりました。


「運動部」で聞いた、術後の犬のリハビリ

ラムが時々通っていた成犬の幼稚園には、
**「運動部」**というクラスがありました。

リハビリ療法士さんが中心となって行うクラスです。

そこで、犬のリハビリについて詳しくお話を聞く機会がありました。

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パピークラスを卒業したあと、時々通っていた成犬の幼稚園。
その中にあった「運動部」にも、ラムは参加していました。

特に印象に残ったのが、
手術をした犬のリハビリについてのお話です。

手術をすると、術後の痛みや違和感から、
どうしても手術した足をかばうようになります。

そして患部が治ったあとも、
その足をかばうような体の使い方が残ってしまうことがあるそうです。

だから、

「もう、この足を使って大丈夫」

ということを、リハビリを通して体に覚えてもらう。

そして術後のリハビリでは、

マッサージ → トレーニング → マッサージ

という流れで行うそうです。

その話を聞いて、

「あれ?」

と思いました。

ラムが病院で教えていただいたリハビリと、
ほとんど同じだったんです。

ラムは手術をしていません。

でも、パテラによる違和感から足をかばっていた。

だから硬くなったところをほぐして、

ゆっくり歩いて、

左右の足をしっかり使う。

「この足を使っても大丈夫なんだよ」

それを体に覚えてもらう。

手術をした犬とは、
足をかばうようになったきっかけは違います。

でも、その後のリハビリの考え方には、
重なるところがあったんだ。

そのとき、今までやってきたことが
私の中でひとつにつながった気がしました。


ホリスティックケアを学んでから

パテラのリハビリとして始まった、
ラムとのマッサージ。

その後、私はホリスティックケアを学び、
ホリスティックケア・アドバイザーの資格を取得しました。

そこで学んだマッサージは、
パテラのリハビリとして行っているマッサージとは、少し目的が違います。

病気や疾患を直接治すためのものではなく、
体だけではなく心も含めて、その子全体を見ていくもの。

今でも散歩前には、病院で教えていただいた
後ろ足のマッサージを続けています。

それとは別に、

たくさん運動したあと。

ラムが落ち着いているとき。

寝る前。

そんな時間にも、
体全体をゆっくりマッサージすることがあります。

ホリスティックケアのマッサージは、

ゆったりとした時間の中で。

ラムの様子を見ながら、
体全体に触れていきます。

ラムが好きなのは、
背骨まわりや首まわり。

肩や腕の付け根あたりも好きです。

マッサージをしていると、

ふっと動きが止まります。

そして、

脱力🤭

ときには、そのまま寝てしまうこともあります。

最初は後ろ足を触るだけでも、
もがいていたのに。

そう考えると、ずいぶん変わりました。

もちろん、いつでも触っていいわけではありません。

ラムが「今はいいです✋️」という様子なら、
その日はやりません。

マッサージする時間も、
ラムの様子を見ながら決めています。

ホリスティックケアで学んだ詳しいマッサージの内容については、
ラムをモデルに、noteにまとめる準備をしています。

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膝を守りたい。

そこから始まった興味が、どうしてホリスティックケアを学ぶところまで広がっていったのか。半年間の学びと資格取得までのことをまとめています。


マッサージを続けて気づいたこと

ラムのマッサージは、
パテラのリハビリから始まりました。

硬くなったところをほぐす。

ゆっくり歩く。

しっかり両足を使う。

最初は、ただ膝を守りたくて始めたことでした。

でも、毎日体に触れていると、

「今日はここが少し張っているかな」

「今日は柔らかいな」

そんな小さな違いにも、
少しずつ気づくようになりました。

そして今では、

散歩前のリハビリとしてのマッサージも、

たくさん体を動かしたあとのマッサージも、

ゆったり過ごす時間のマッサージも、

全部、ラムの暮らしの中にあります。

膝だけを見るのではなく、体全体を見る。

そして、

いつものラムの体を知っておく。

パテラをきっかけに始まったマッサージは、
いつの間にか、そんな時間になっていました。

体に触れることで、
いつもの状態を知る。

そして、小さな変化に気づく。

これからもラムの様子を見ながら、
毎日の小さなケアを続けていこうと思います。

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🌿膝を守るために続けてきたのは、マッサージだけではありません。
ラムと取り組んできた運動や体づくりを、シリーズでまとめています。

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