ラムのチャレンジ|ドッグランを脱走したあの日と、呼び戻しの話

森の中を笑顔でこちらへ向かって歩くジャックラッセルテリアのラム。呼び戻しの練習を重ね、ノーリードでも飼い主と一緒に行動できるようになった成長の記録。

パピーの頃、 ラムは一度、ドッグランを脱走したことがあります。

その日はお友達と一緒に、 貸し切りドッグランを利用していました。

ところが、 スタッフさんが薪を運ぶために 入口の扉を開けた一瞬──

ラムはその隙をついて 外へ飛び出してしまったのです。

そのランは 周りが幹線道路で 車通りのとても多い場所でした。

私は焦って 何度もラムを呼びました。

「ラム!!こい!!」

でもラムは──

「わ〜い!!走れる場所が広くなったぞ〜」

とばかりに 楽しそうに逃げ回ります。

止まっては

「ほら!こっちだよ〜!!」

完全に追いかけっこモードでした。

一緒にいたお友達の飼い主さんが ランの中から たまごボールをピーピー鳴らしてくれていましたが

戻る気配はゼロ。

正直、 気絶しそうでした。

実はこの出来事の前から 我が家では呼び戻しの練習はしていました。

でも実際にその状況になると 私は焦って ラムを追いかけようとしてしまいました。

その結果、

ラムは余計に逃げる。

今振り返ると 完全に逆効果でした。

この出来事をきっかけに 私は

「絶対にリードを離さない」

ではなく

徹底的に

「呼び戻しをできるようにする」

そう決めました。

家の中では 呼べばほぼ100%来ていました。

でも外では

くん活。

他の犬。

鳥。

刺激が多く、 なかなか戻ってこれません。

そこで私は 広い公園で 伸縮リードを使い、

くん活に夢中になっているタイミングで 呼ぶ練習をしました。

来なければ リードでサポート。

その後はロングリードに変えて さらに距離を広げて練習。

これを何ヶ月も繰り返しました。

来たらオヤツ。

ラムはオヤツが大好きなので、 だんだんと 呼ばれるのを待っているような様子になり、

呼ぶと

「待ってました!!」

という勢いで 全力で戻ってくるようになりました。

オビディエンストレーニングにも 「招呼(しょうこ)」という 呼び戻しの練習があります。

飼い主のもとに戻り、 目の前で座るところまでがセットです。

今は 呼べば以前よりずっと 戻ってこれるようになりました。

それ以前に、

衝動的にどこかへ走っていってしまうこと自体が

かなり減ってきました。

でも、 くん活に夢中のときや

ドッグランで他の犬と爆走しているときは

やっぱり声が届かないこともあります。

いや、 届いていたとしても

「今ちょっと忙しいです」

そんな感じで、

一段落してから戻ってくることもあります🤣

そして去年。

三重県にある Wans Laugh(ワンズ・ラフ)へ、 姉妹犬と一緒に遊びに行きました。

広大な森の中を ノーリードで過ごせる場所です。

看板犬のジャックラッセルたちと ガイドさんも一緒に歩いてくれます。

川遊びをしたり。

山の中を走り回ったり。

飼い主と一緒に歩いたり。

すべてノーリードです。

そんな環境の中でも ラムはどこかへ行ってしまうことなく、

お目々をキラキラさせながら

楽しそうに走り回っていました。

あの脱走した日のことを思うと、

少し不思議な気持ちになります。

できることが増えると、 世界が広がる。

本当にそう感じた一日でした。

また連れて行ってあげたいです☺️

(片道6時間以上ですが🤣☝️)

呼べば必ず一発で来る。

そこまではまだできていません。

でも、 これからも少しずつ 練習を続けていきたいと思います。

🐾

体高30センチの先生は今日も

「今、呼びました?」

という顔で こちらを見ています🤭🍀


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