「できる」は少しずつ広がっていく|犬は環境ごとに学んでいる

家ではできても環境が変わると難しくなる犬の学習について紹介する記事のアイキャッチ

「家ではできるのに、公園では全然できない。」

そんな経験はありませんか?

ラムにも、そんな経験があります。

私は最初、

「どうして?」

と思いました。

でも今なら分かります。

ラムは「できなかった」のではなく、

情報が多すぎたのです。

お座り

ラムはパピーの頃から、お座りをするとオヤツがもらえることを覚えていました。

なかなかオヤツが出てこないと、

今度は伏せ🤣

私がキッチンに立つと、

カウンター越しから見える場所で、

「お座り」

「伏せ」

を繰り返しては、

「ちゃんとお利口にしてます✋」

と一生懸命アピールしていました。

「ジャックラッセルテリアは頭がいい。」

とは、こういうことか🤣

なんて思いながら、

私は毎日笑いをこらえていました。

でも……

これは家の中限定でした😅

外へ出ると、

地面の匂い。

鳩。

鴨。

他の犬。

全部が気になります。

「お座り!」

と言っても、

3秒🤣

「やりました✋」

終了です。

レトリーブ

「持ってこい」は、生後7か月頃までに教えた方が覚えやすい。

そんな情報を見て、

私はパピーの頃から練習しました。

家の廊下では100点満点💯

でもリビングでは追いかけるだけ。

誰もいない公園では、追いかけたあとはくん活スタート😅

そしてドッグランでは……ほぼできません🤣

スケボー

ラムはパテラと診断されたあと、

トレーナーさんから、

「スケボーは体幹トレーニングにもなりますよ。」

と教えていただきました。

複数の獣医師さんにも相談しながら、

少しずつ練習を始めました。

最初はリビング。

次は廊下。

そしてベランダ。

約一年かけて練習し、

今ではベランダでは自分でプッシュして滑れるようになりました。

ところが、

外へ出ると……

なかなか進みません🤣

ベランダではできることも、

外では別物でした。

クレート

ラムはパピーの頃から、

クレートでいろいろな場所へ出かけていました。

今では、お出かけの準備を始めるだけで、

自分からクレートへ入って待機するほどです。

だから私は、

「クレートはもう完璧。」

そう思っていました。

ところが、

ドッグトレーニングアドバイザー養成講座で、

「ハウス」

の課題が出た時のことです。

ラムは入りません😳

クレートの周りを何度もクルクル回り、

最後はクレートの前で伏せ。

私はびっくりしました。

すると先生が、

「よくありますよ😊」

と教えてくださいました。

犬はクレートだけを覚えているのではなく、

その場所や周りの環境も一緒に学習しているそうです。

家では安心できても、

初めての場所では、

「ここは本当に安全かな?」

と確認していたのかもしれません。

その後、

何度か同じ場所で練習すると、

ラムはいつも通り入れるようになりました。

あの出来事で私は、

「できる」と「どこでもできる」は違う。

ということを学びました。

最後に

犬は、

「できる」

だけを覚えているのではないのかもしれません。

その場所。

周りの環境。

飼い主との関係。

そして、

「ここなら安心。」

と思える気持ち。

そうした一つひとつが重なって、

初めて本来の力を発揮できるのだと思います。

だから私は、

「家でできた」

をゴールにはしません。

ラムのペースで、

少しずつ。

いろいろな場所で、

「できた😊」

を積み重ねていきたいと思っています。

🐾

体高30センチの先生は今日も、

「身の安全が1番大事ですから✋」

という顔で、

新しい場所をクンクン調査しています😂🍀


🌿クレートは、ラムの世界を広げるための大切な「安全地帯」となりました。


🌿ルールのある遊びは、人と犬が同じ時間を共有する大切なひとときでした。

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