子犬の社会化期、もう一つの顔
子犬の社会化期。
抱っこ散歩をしたり、
いろいろな音を聞かせたり、
人や外の世界に少しずつ触れたり。
毎日が、新しい経験の連続でした。
でも、その頃のラムには――
もう一つの顔がありました。
それは、
破壊魔。
🤣🤣🤣
とにかく、いろいろな物を噛んでいました。
家の中はカミカミするものだらけ
パピーの頃のラムは、
ソファのクッション。
カーペット。
カーペット下の滑り止め。
木製の家具。
おもちゃ。
ありとあらゆる物をカミカミしていました。
特に好きだったのが、
ファスナー。
なぜなのかは分かりません🤣
そして――
買ったばかりのスニーカーの靴紐。
買ったばかりのパラコードの首輪。
首輪にいたっては、
届いたその日に食いちぎりました🤣

さらにケージでは、 トイレトレーをカリカリしたり、 S字フックを噛みちぎったり。
なかなかの破壊魔でした😂
この一つひとつの事件については、 「パピー伝説」の方で詳しく書くとして――🤣
今回書きたいのは、
そんな「噛みたい盛り」のラムと、当時の私がどう向き合っていたか。
というお話です。
「ダメ」と言えば分かると思っていた
当時の私は、
「噛んではいけない」
と教えれば、 そのうち分かるようになると思っていました。
だからネットや本で見かけた方法も、 いろいろ試しました。
空のペットボトルで音を出してみたり。
空き缶に石を入れて音を鳴らしてみたり。
ケージを軽く叩いてみたり。
※これらは当時の私が試した方法の記録で、現在おすすめしている方法ではありません。
ところが――
ラム、全く気にしない🤣
こちらが何をしても、 本人はいたって平常運転。
「ダメ」が伝わらない。
また噛む。
止める。
また噛む。
そんなことを繰り返していました。
私にも余裕がなくなった
もちろん、 いつも冷静に対応できていたわけではありません。
何度止めてもやる。
危険なものを噛めば、 放っておくこともできない。
そのうち私もイライラしてきました。
そしてある日、
本気で、
「ダメ!!!!!」
と怒り、
思わずケージを蹴ってしまったこともあります。
今振り返れば、 決して良い対応だったとは思いません😓✋️
怖がらせて行動を止めることを、 今の私なら選ばないと思います。
でも当時は、
私も子犬との暮らし方が分からなかった。
何が正解なのか分からないまま、 毎日ラムと格闘していました。
「噛むな」ではなく、噛んでいいものを
そんな中で、 少しずつ別の方法も試すようになりました。
噛んではいけない物を咥えたら、 代わりにおもちゃを渡す。
つまり、
「それはダメ」だけではなく、
「こっちならいいよ」を作る。
そしてもう一つ意識したのが、
何もしていない時に褒めること。
これが意外と大切でした。
何かを噛んだ時。
何かを壊した時。
人間はすぐに反応します。
でも、
静かにしている。
何も壊していない。
落ち着いて過ごしている。
そんな時には、 意外と何もしません。
だから、
「それでいいんだよ」
ということも、 少しずつ伝えるようになりました。
ビターアップルにも助けられた
ラムの場合、 ビターアップルもよく効きました。
家具やリードなど、 噛んでほしくない物に使うと、
そこは噛まなくなる。
もちろん犬によって反応は違うと思いますが、 ラムにはかなり助かるアイテムでした。
「ダメ」と何度も言い続けるより、
そもそも噛みにくい環境を作る。
そんな考え方を覚え始めたのも、 この頃だったように思います。
そして救世主が現れた
もう一つ、 パピー期に本当に助かったものがあります。
子犬の幼稚園で教えていただいた、
「ビルバックチュウ」
という歯磨きガムです。
当時のラムは、 ちょうど乳歯が生え変わる時期。
とにかく、
噛みたい。
普通の歯磨きガムでは、 あっという間に終わってしまうこともありました。
でもビルバックチュウは、 ラムの場合20〜30分くらいカミカミしていました。
そして何より、 飽きずに噛んでくれる。
噛みたいラム。
家具や首輪は噛んでほしくない私。
双方の希望を叶えてくれる存在でした🤣
当時のInstagramを見返してみたら、
「これで大人になれました✨」
とまで書いていました🤣🤣🤣
そして乳歯が全部抜けた時にも、 しっかり記録が残っていました。
困った時は、
ビルバックチュウ。
パピー期の我が家では、 本当に救世主でした。

今振り返ると
あの頃の私は、
「どうしたら噛まなくなるの?」
「どうしたら壊さなくなるの?」
そんなことばかり考えていました。
でも今振り返ると、 パピー期のラムは私を困らせようとしていたわけではありません。
噛みたい。
動きたい。
確かめたい。
乳歯も生え変わる。
小さな体で、 毎日いろいろなことを経験しながら成長していたのだと思います。
そして私も、
噛んでいいものを用意する。
危険なものは届かないようにする。
噛んでほしくないものには対策をする。
何もしていない時を褒める。
そんなふうに少しずつ、
「噛ませない」ことだけではなく、
ラムが何を学ぶ環境を作るのか
を考えるようになりました。
社会化というと、
外へ連れて行くこと。
人や犬に会うこと。
いろいろな場所を経験すること。
そんなことを思い浮かべるかもしれません。
でも、
人間と同じ家の中で、どう暮らしていくのか。
それを覚えていくことも、 ラムにとっては大切な学びの一つだったのだと思います。
そして現在。
あれほど何でもカジカジしていたラムは、
家の中の物を壊すことも、
カジカジすることも、
ほとんどなくなりました。
では今、 家の中で何をしているのかというと――
だいたい倒れて寝ています🤣🤣🤣
あの破壊魔は、 いったいどこへ行ったのでしょう🤣
子犬が人間社会で暮らすことを覚えていく時間は、
人間もまた、 その子との暮らし方を覚えていく時間だったのかもしれません。
体高30センチの先生。
この頃の授業は、
なかなか激しめでした😂
🌿「出してくれないなら、自力でなんとかします✋️」S字フックまで狙った、破壊魔ラムの実力はこちら🤣
🌿ちょっと目を離したその隙に――。買ったばかりのスニーカーが犠牲になった、パピー時代の事件です🤣


