投げたボールを取りに行き、持って戻ってくる。
いわゆる「ボールレトリーブ」です。
ラムがパピーだった頃、
「ボールレトリーブは子犬の頃から教えておいた方がいい」
「教えなくても最初からできる子もいるけれど、後から教えると時間がかかることもある」
そんな話を、本やYouTube、ラムが通っていたパピー教室などで見聞きしていました。
ボールのレトリーブができれば、
一緒に遊べる。
犬同士で遊ばなくても、飼い主と一緒に走って運動できる。
追いかける、探す、咥えるといった犬らしい行動も、遊びの中で楽しめる。
「それならラムにも教えてみよう!」
そう思って、パピーの頃から少しずつ練習を始めました。
ところが。
これが思っていた以上に長い道のりでした🤣
私の記憶では、ちゃんと「できるようになった」と思えるまで、半年くらいかかった気がします。
今でも環境によっては持ってこないことがあります✋️
振り返ってみると、
試行錯誤と、ひたすら根気。
そんなボールレトリーブ練習でした🤣
最初は教えなくても持ってきた
不思議なのですが、
ラムが我が家へ来てまだ間もない頃は、ボールやおもちゃを投げると、
追いかけて、
咥えて、
そのまま私のところへ戻ってきていました。
「できるじゃん😳」
私はかなり軽く考えていました🤣
ところが、少しずつ様子が変わっていきます。
ボールは追いかける。
咥える。
でも――
戻ってこない🤣
そのままどこかへ行ってしまったり、
ボールを咥えたまま逃げ回ったり💨
なぜ最初は教えなくても戻ってきていたのに、少しずつできなくなっていったのか。
正確な理由は今でも分かりません。
成長とともに周りへの興味が増えて、ボール以外にも気になるものがたくさん出てきたのかな?
と、今になって思います。
多分ですが😅
ちなみに当時はまだInstagramもやっていなかったので、この頃の記録用動画はほとんど残っていません。
あるのは最近撮影した、
完成版のみです🤣✋️
なぜか廊下だとできる
最初は、
「ラム、もってこい!」
と声をかけて、持ってきたらドッグフードをご褒美にしていました。
ここで不思議だったのが、
一直線の廊下だと、ちゃんと持ってこられたこと。
ボールを投げる。
ラムが追いかける。
咥える。
そして、そのまま私のところへ戻ってくる。
できるのです😳
これは散歩デビュー後に外で練習した時も同じでした。
誰もいない細い一本道のような場所では、ちゃんと持って帰ってきます。
ところが――。
リビングになると、できなくなる🤣
廊下ではできる。
では、少し広いリビングでやってみよう。
ボールを投げます。
追いかけます。
咥えます。
そして――
逃げます🤣🤣🤣
しかも当時のラムは、とにかく止まらない🤣
呼んでも来ない🤣
ボールを咥えたまま、楽しそうに走り回ります。
パピー教室のトレーナーさんに相談したところ、
「もしかするとリビングでは、ラムちゃんの中で別の遊びになっているのかもしれませんね」
そんなお話をされました。
そして教えていただいたのが、
飼い主がラムを追いかけないこと。
持ってこなかったボールを、すぐ飼い主が拾いに行かないこと。
追いかけてもらうこと自体が遊びになったり、
「持っていかなくても飼い主が取りに来てくれる」
となってしまうことがあるからです。
なるほど🤔
……とは思いました。
でも。
それじゃ永遠に持ってこないよ🤣🤣🤣
どうやって教えるの🤣
そんな状態でした。
リードをつけて練習してみる
そこで教えていただいた方法のひとつが、リードをつけた状態での練習でした。
まずは短い距離からボールを軽く投げる。
ラムが追いかける。
ボールを咥える。
そこからリードを使いながら、こちらへ戻る動きをサポートする。
そして、ちゃんと持ってこられたら――
スペシャルなオヤツ✨️
それまでは普段のドッグフードをご褒美にしていましたが、少し匂いの強いオヤツも使うようになりました。
最初は短いリードで。
少しずつ距離を伸ばして。
リビングで地道に練習です😅
持ってこないと、
「ああああ、もう私が拾いに行きたい🤣」
となるのですが、そこをぐっと我慢。
ラムが自分でこちらへ戻ってくるように誘導します。
待つ。
ひたすら待つ。
「ラム、もってこい!」
また待つ。
根気。
この一言に尽きます🤣
「アウト」より難しかったこと
ある程度持ってこられるようになると、次は咥えたボールを口から離す必要があります。
我が家では、
「アウト」
というコマンドを使いました。
「咥えたものを離す」ということ自体は、ボールレトリーブとは別に日常生活の中でも教えていました。
拾い食いしそうになった時。
靴下などを持っていった時。
そして、大好物の木の枝🤣
この「アウト」ができるようになるまでの話は、こちらの記事にまとめています。
🐾 クリームパンを拾い食いしたあの日から、アウトができるまで
そのため「アウト」の意味は比較的すぐ理解できました。
ラムの場合、それより大変だったのが、
最後までボールを持ってくること。
ご褒美のオヤツが欲しすぎて、
途中でボールをポトッ。
そして――
本人だけ猛ダッシュでオヤツをもらいに来ます🤣🤣🤣
違う🤣
ボールも一緒にお願いします🤣✋️
ラムの場合は、
「咥える」
「戻ってくる」
だけではなく、
「ボールを最後まで咥えたまま戻ってくる」
ここを理解してもらう方が大変だったように思います。
家でできるようになったら、今度は外へ
家の中でできないことは、刺激の多い外ではもっと難しい。
そう考えて、ある程度家の中でできるようになってから、外でも練習を始めました。
すると、やっぱり家の中と同じでした。
誰もいない静かな細い道ではできる。
そんな動画が、ひとつだけ残っていました🤭
でも、
広い公園の芝生ではできない🤣
ボールを投げる。
追いかける。
「おっ😳!」
と思った次の瞬間――
そのままクン活開始✋️
だいたいこのパターンでした😅
想定内ではありましたが、
家より全然できない🤣🤣🤣
そこで外でも、リードとスペシャルオヤツを使いながら練習しました。
とはいえ、当時のラムの集中力は長く続きません。
そのため、1日にほんの数回。
できたら終わり。
また別の日に少しだけ。
そんな練習を数ヶ月。
本当に少しずつ。
少しずつ。
できるようになっていきました。
今振り返ると「環境」はとても大きかった
当時、ラムはお友達のパパさんからフリスビーのレトリーブも教えてもらっていました。
毎週末、会員制のドッグランで一緒に練習していました。
でも今振り返ると――
ドッグランは刺激が多すぎました🤣
他の犬がいる。
いろいろな匂いがする。
走り回れる。
気になるものがたくさんある。
特にラムは、ジャックラッセルテリア。
「軽トラにF1のエンジンを積んだような犬」
なんて例えられることもある犬種です🤣
当時のラムにとって、そんな場所で新しいことを練習するのは、かなり難易度が高かったのだと思います。
ボールレトリーブより、
他の犬。
クン活。
走る!!
飼い主の声は、おそらくどこかへ消えていました🤣
だから今の私が当時のラムと練習するなら、
まずは家の中。
次に、誰もいない静かな場所。
そこで、
「ボールを持って帰るの、楽しい♡」
となってから、少しずつ環境を変えていくと思います。
実際、ボールレトリーブそのものが大好きになってからは、ドッグランでも普通に持って帰ってくるようになりました。
半年かかったけれど、練習して良かった
正確な期間はもう覚えていません。
でも、
「ちゃんとできるようになったな」
と思うまでには、半年くらいかかったような気がします。
本当に根気がいりました🤣
それでも、練習して良かったと思っています。

今では公園はもちろん、
海岸。
河川敷。
ドッグラン。
ボールひとつあれば、一緒に思いきり遊べます。
そして、レトリーブを覚えたことで、遊び方もどんどん広がっていきました。
ボールだけではありません。
フリスビー。
川やプール、海では、おもちゃや枝。
最近では、
「〇〇持ってきて〜」
と言うと、指定したものを探して持ってきたり、
ボールを投げる。
「待て」
しばらく待つ。
「テイク!」
で取りに行く。
同じレトリーブから、いろいろな遊びへ発展するようになりました。
犬同士だと、また違う遊びになる🤣

たまにドッグランで、他の犬と一緒にボール遊びをすることがあります。
これがまた面白いのです。
相手の犬がボールレトリーブをする子だと、
一緒にボールを追いかける。
誰かが取る。
戻ってくる。
また投げる。
みんなで走る。
そんな遊びを繰り返します。
ところが相手が、
「ボールを咥えたら逃げるタイプ」
だった場合。
そのまま追いかけっこへ発展します🤣
そしてラム自身がボールをゲットした場合は――
ほぼ逃げます🤣🤣🤣
おそらく追いかけてきてほしいご様子😅
家族と遊ぶ時は普通に持って帰ってくるのに、
犬同士だと、
「今日はこっちの遊びですね✋️」
とでも思っているのでしょうか🤣
しかも最近は、なぜかそんな時に
「アウト!」
と言うと、こちらへ持って帰ってくることがあります。
……アウトとは🤣?
よく分かりません🤣
どうやらラムの中には、同じボールを使っていても、いろいろな遊びのバリエーションがあるようです。
ちなみにラムは、ボールそのものへの執着はそれほど強くありません。
他の犬に取られても、
「あ……取られた😐」
となるわけでもなく、あまり気にしていない様子。
ボールを巡って揉めたことも、今のところありません。
ラムにとってボールは、
「絶対に自分のものにしたい宝物」ではなく、誰かと一緒に遊ぶための道具のひとつなのかもしれません。
「持ってこい」の先にあったもの
パピーの頃の私は、
「ボールを投げたら持って帰ってきてほしい」
ただそれだけでした。
それなのに、
廊下ではできるのにリビングではできない。
家ではできるのに公園ではできない。
ボールは持ってくるようになったのに、途中で捨てて本人だけ帰ってくる🤣
できたと思ったら、環境が変わるとまたできない。
その繰り返しでした。
半年くらいかけて、少しずつ。
本当に少しずつ。
そして気がつけば今では、
ボールも、
フリスビーも、
枝も、
いろいろなものを持ってきて、一緒に遊べるようになりました。
最初は、
「どうやったらボールを持って帰ってくるの🤣?」
だったはずなのに。
振り返ってみると、あの半年間でラムが覚えたのは、
単なる「持ってこい」だけではなかったのかもしれません。
ひとつの遊びを、一緒に作っていくこと。
今のラムとのたくさんの遊びは、
あの頃の、
「ラム、もってこーい!!🤣」
から始まっていたのかもしれません☺️
🌿 レトリーブ遊びの土台になった「アウト!」。
おもちゃを離すことから、拾い食い対策まで。ラムと積み重ねてきた「アウト!」の練習記録です。
🌿ボールの次はフリスビー🥏 ディスクに興味ゼロだったラムが、ローリングレトリーブを楽しめるようになるまでの記録です。
🌿ボールレトリーブだけじゃない。できなかったことも、少しずつ一緒に挑戦してきました。ラムの「できるようになるまで」をまとめています。



