犬はなぜ「イケる」を判断できるのか|空間認知能力という土台

切り株を飛び越えながら移動するジャックラッセルテリアのラム

ラムは、 散歩中によく “考えている顔”をします。

例えば、 公園の雑木林。

収縮リードを使って、 木のまわりを遊びながら走ることがあります。

ラムが右側へ、 私が左側へ。

そこで私は、 「ラム、まわれ!!」 と言います。

するとラムは、 木をぐるっと回って、 こちらへ戻ってきます。

最初は、 「どういうことですか?」 という顔をしていました🤣

木を見て、 リードを見て、 私を見て、 止まって考えていました。

でも今では、

「了解です!!」

みたいな顔で、 張り切って木を回って戻ってきます。

私はずっと、 これを “遊び” だと思っていました。

でも最近、 「空間認知能力」 という言葉を知って、 なるほど、と思ったのです。

球体ブロックの上で、バランスを取りながらスピン。
細かく重心を調節しながら回ります。

車止めを避けながら進むスラローム。
犬は、空間を認識しながら動いています。

犬は、 ただ筋肉だけで動いているわけではありません。

・どこに足を置くか
・どのくらいの高さか
・どの方向へ動くか
・自分の体が通れるか
・どのスピードなら安全か

そんなことを、 瞬時に考えながら動いています。

ラムを見ていると、 それをとても感じます。

例えば、 「あ、これは無理」

と思った時。

ラムは、 やりません。

無理に飛びません。

でも、 しばらく考えてから

「イケる!!」

と思った時は、 ほとんど失敗しません。

私はそれを見ていて、 いつも 「すごいなぁ」 と思います。

ただ勢いで動いているわけではなく、 ちゃんと “自分の体” を理解しているように見えるからです。

パルクール遊びでも、 スラロームでも、 切り株ジャンプでも。

ラムは、 毎回少し考えています。

どこへ足を置くのか。

どこを通るのか。

どこまでなら飛べるのか。

そしてその積み重ねが、 少しずつ “体の使い方” になっていくのだと思います。

私は昔から、 運動神経が良いタイプではありません😅

だから最初は、 空間認知能力なんて、 自分とは無縁の言葉だと思っていました。

でもラムを見ていると、 犬たちは、 日常の中で ものすごく細かく 体を使っていることに気づきます。

そしてそれは、 ただの遊びではなく、

・バランスを取る
・体を支える
・距離感を覚える
・着地を調整する
・怪我をしにくい動きを覚える

ことにも、 繋がっているのかもしれません。

特にパテラの犬にとって、 “体をどう使うか” はとても大切です。

筋肉をつけることも大事。

でもそれだけではなく、 自分の体を理解することも、 膝を守ることに繋がっていくのだと思います。

遊びながら、 考える。

考えながら、 動く。

その積み重ねが、 少しずつ “怪我をしにくい体” を育ててくれているのかもしれません。

体高30センチの先生は今日も、 障害物をじーっと見つめてから、

「イケますね!!」

という顔で、 嬉しそうに飛び越えていきました。

ちなみに私は、何にもない所でもよく転びます 笑



🌿犬は、「自分の足をどこへ置くか」を感じながら、体を動かしています。

🌿”考えながら動く経験”は、未来の体づくりにも繋がっていくのかもしれません。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次