落ち着きと体を支えていたもの
手作りごはんを続ける中で、
「何を入れるか」と同じくらい、
「何が足りていないか」を考えるようになりました。
その中で、特に大切だと感じているのが
脂質のバランスです。
手作り食と脂質の関係
手作りごはんにおいて、
脂質は体にとって大切な栄養のひとつです。
エネルギーになるだけでなく、
脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、
体の調子を整える働きもあります。
また、適度な脂質は
消化のサポートにもつながると感じています。
ただし、
脂質は「量」だけでなく
「質」がとても大切です。
その中でも意識したいのが、
オメガ3脂肪酸です。
オメガ3とは
オメガ3と聞くと、
少し難しく感じるかもしれませんが、
アマニ油やえごま油、しそ油など、
身近なオイルにも含まれている栄養です。
普段のごはんに、
少しだけ加えることで取り入れることができます。
特別なものではなく、
少し意識するだけで取り入れられるものなのだと思います。
オメガ3は“ほぼ必須”と感じている理由
犬の手作りごはんにおいて、
オメガ3脂肪酸は、ほぼ「必須」と言っていい栄養素です。
その理由はいくつかあります。
まずひとつは、
体の中で作ることのできない「必須脂肪酸」であること。
そしてもうひとつは、
手作りごはんはどうしても
「オメガ6脂肪酸」に偏りやすいということです。
お肉中心の食事では、
体の中で炎症を促す方向に働く栄養が多くなりがちです。
そこで、
抗炎症作用を持つオメガ3を加えることで、
そのバランスを整えることができます。
特に、パテラのように
関節に負担がかかる状態では、
この「炎症を抑える」という働きはとても大切になります。
オメガ3は、
単なる栄養補給ではなく、
体を守るためのサポートになると感じています。
👉 パテラ犬の体を支える食材についてはこちらでまとめています(オメガ3を含めて詳しく紹介しています)
食材からも取り入れることができる
オイルとして与えなくても、
サバやイワシなどの青魚から摂ることもできます。
ただし、オメガ3は熱に弱く、
加熱によって失われやすいという特徴があります。
そのため、
効率よく取り入れるなら、
オイルとして加える方法もひとつの選択肢になります。
オメガ3オイルの扱いで気をつけたいこと
オメガ3は、とても繊細な栄養です。
熱や空気に触れることで、酸化しやすいという特徴があります。
そのため、保存方法にも少し気をつけています。
・開封後は冷蔵庫で保存する
・できるだけ空気に触れないようにする
・1ヶ月くらいを目安に使い切る
このあたりを意識するだけでも、
オイルの質は大きく変わると感じています。
また、与えるときは
加熱したごはんに混ぜるのではなく、
仕上げにそのまま加えるようにしています。
小さなことですが、
こうした積み重ねが
体を守ることにつながっていくのだと思います。
量と取り入れ方について
オメガ3は大切な栄養ですが、
多ければ良いというものではありません。
まずは少量から始めて、
体調や便の状態を見ながら調整しています。
小さな変化を見ながら整えていくことが、
無理のない続け方だと感じています。
脂質は「避けるもの」ではなく「整えるもの」
手作りごはんを始めた頃は、
脂質は少ない方がいいのではないか、
と考えていたこともありました。
でも、ラムを見ていると、
脂質は減らすものではなく、
整えるものなのだと感じるようになりました。
体を守るためにも、
そして日々のコンディションを整えるためにも、
脂質はとても大切な役割を持っています。
ラムのごはんにも、
最後の仕上げに
オメガ3オイルを取り入れています。
キャップを開ける
「カチッ」という音で、
「ごはん完成ですね」
と察知して、
どこからか起きてきます🤭
そんな小さな習慣も、
体を守る一歩になっているのだと思います。
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🌿体を支える運動についても、
よろしければのぞいてみてください😊


