犬同士が少しヒートアップしたとき、
その間に他の犬がスッと入っていく様子を
みたことはありませんか?
実はこの行動、
ただの偶然ではなく、ちゃんと理由があります。
今回は、
犬が喧嘩を止めに入る理由と、
そのときの気持ちについてお話しします。
犬同士が、
ガウガウ——
と揉めることがあります。
遊びの延長のこともありますが、
ときどき
本気になりそうな空気になることもあります。
ラムが、
近所のジャックラッセルと
ガゥガゥガゥガゥ——
となったことがありました。
止めに入ろうとした、
そのとき。
近くで落ち着いた様子で見ていた
ラブラドールが、
「ワン!!」
と一声。
すると——
ジャック2頭は、
一瞬で我に返ったように
静かになりました。
正直
かっこ良かったです。
犬の世界では、
ときどきこうして
間に入る犬がいます。
犬は、
争いが激しくなると
群れの空気が乱れることがあります。
そのため、
落ち着いた犬が
声を出したり
間に入ったりして
流れを止めることがあります。
これは、
「仲裁行動」
とも呼ばれることがあります。
ただ、
すべての犬が
この行動をするわけではありません。
ラムは野次馬はしますが、
仲裁に入る姿は見たことがありません。
好奇心から
ワンワン吠えながら
そばへは行くけれど、
深くは入らないタイプです。
結構よく聞くのが、
「うちの犬、仲裁に入るのよ〜」
という言葉。
でも、よく見てみると——
それは本当に
「仲裁」なのでしょうか。
それとも、
ただの「野次馬」なのでしょうか😅
その違いは、
実はとても微妙です。
ただ、ここで疑問。
仲裁に入ったつもりが、
そのままヒートアップしてしまうことは
ないのでしょうか。
実際には——
こうしたことは普通に起こります。
犬は「止めよう」と考えているというより、
その場の空気や興奮に反応して
動いています。
そのため、
仲裁に入ったつもりが、
そのまま“参加”してしまうこともあります。
特に、テンションが上がりやすい犬や、
遊びが全力なタイプの犬では、
その傾向が強く見られることもあります。
例えば、
ジャックラッセルのように
👉 遊びも全力
👉 スイッチが入りやすい犬種は
仲裁に入ったつもりが、
そのまま参戦してしまうこともあり得ます😅
そのため、
状況によっては注意が必要です。
なので、
必ず起こる行動ではありませんが、
犬社会ではこうした
“間に入る行動”が見られることがあります。
実はこの行動には、
・興奮を落ち着かせたい
・場の空気を変えたい
といった理由があります。
犬は、
「争いを長引かせない」
性質をもっています。
特に群れで暮らしていた動物にとって、
争いがエスカレートすることは
リスクです。
そのため、
場の空気を感じ取りながら
バランスを取ろうとする行動が
見られます。
犬は、
争い続けるよりも、
落ち着く方が
群れにとって安全だと
知っているのかもしれません。
体高30センチの先生は今日も、
犬社会の中で起きる
いろいろな出来事を
静かに観察しながら
お勉強しています。
◁ 前の記事:犬はなぜ野次馬になるのか?【つい見に行ってしまう理由】
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🌿実際の暮らしの中で見られるラムの行動の様子も、
よろしければのぞいてみてください😊


