犬を飼うと
よく教えるのが
「お手」
「おかわり」
「お座り」
「イェーイ」
どれも可愛くて
つい教えたくなりますよね。
でも実は
「お座り」ってもっと奥が深いんです。
本当の「お座り」は
「できた!」で終わりではありません。
命を守るための行動です。
飼い主が解除するまで
その場で座っていられること。
これが事故を防ぐために、とても大切です。
例えば、信号待ち。
ラムの住んでいる場所は
周りに大きな国道があり
交通量もかなり多い環境です。
実際に
犬の飛び出し事故も多いと聞きました。
ラムは最初の頃
信号待ちで「お座り」と言っても
なかなか座ることができませんでした。
無視していたわけではなく
トラック
自転車
道路の向こう側で遊ぶ子どもたち
ベビーカー
刺激が多すぎて
私の声が届いていなかったのだと思います。
そして
信号が青になった瞬間
グイグイ引っ張りながら渡ろうとする。
事故が起きても
おかしくない状態でした。
そこで私は
「ちゃんと座って待てるまで、絶対に渡らない」
これを徹底しました。
青になっても渡らない。
「よし」と言ってから渡る。
引っ張ったら戻る。
それを何度も繰り返しました。
最初は
何度も信号が変わってしまいました。
それでも続けました。
そして今は
ちゃんと座って待てるようになりました。
渡るときも
落ち着いて歩けるようになってきました。
オビディエンスでは
「お座り」
「伏せ」
「立って」
その状態で
次の指示が出るまでキープするトレーニングが
たくさん入っています。
これがすべて
日常に繋がっていくのだと感じています。
今ではラムは
お散歩中に
幼稚園の子どもたちが通ったとき
自転車が来たとき
車が通るとき
「お座り」や「待て」と言うと
ちゃんと座って待てるようになりました。
私の声が
届くようになってきたんです。
「お座り」は
一瞬できたらOKではありません。
飼い主が解除するまで
その状態をキープできること。
それができて
初めて「できた」と言えるのだと思います。
犬は
お座りや伏せ、待ての姿勢になることで
気持ちを落ち着かせることができます。
これは
愛犬を守るための
とても大切なトレーニングだと感じています。
今でもラムは
散歩の途中で
「お座り」「伏せ」「待て」を
ゲームのように取り入れながら練習しています。
結構できるようになってきました。
でも…
お友達の飼い主さんに会ったとき
公園でオヤツが登場したとき
座っていられません!!!!🤣
リードを踏んでいても
飛びそうな勢いでグイグイ。
やめてほしいです😓
🐾
体高30センチの先生は今日も
「ちゃんと待てるようになってきたでしょ?」と
ちょっとドヤ顔でこちらを見ています☺️🍀
◁ 前の記事:ラムのチャレンジ②|引っ張りが止まらなかったあの頃と、今の散歩の話
▶ 次の記事:
🌿シリーズ一覧はこちら
🌿この変化には、実は理由がありました



