犬はなぜごはんの場所で排泄しないのか?【習性と本能】

クローゼットの前で振り返るジャックラッセルテリア。犬がごはんの場所で排泄しない理由を解説する記事のイメージ

クローゼット事件で気づいたこと

ラムは、基本的には外でウンチをします。
たまに家でもウンチします。

おしっこは家のトイレでもよくしてます。

そしてウンチに関しては、
どうやらあまり人に見られたくないらしいです。

外では、植木の奥。
(特にツツジの中がお気に入り)

家では、飼い主たちが寝静まった夜中。

しかも場所。

ラムは——
クローゼットにウンチをしていました。

私は一度、トレーナーさんに相談したことがあります。

すると返ってきた答えは、意外なものでした。

「パパさんママさんが困ってないなら、そのままでいいですよ」
「そこが、ラムちゃんが決めた場所だから」

えっ!?
いいの!?

正直、少し驚きましたが、
そのときは特に困ってもいなかったので

「ラムが決めた場所なら、まぁいいか」

くらいに思っていました。

でもある日。

ラムが下痢をしました。

ラムは何処かに足をかけてウンチをするので、
クローゼットの衣装ダンスが、
滝みたいになっていました。

……これは、流石に困る。

しかもその頃から、
徐々にクローゼット付近でおしっこもするようになってきました。
(トイレでもするけれど)

これは非常に困る!!

そんな日が、数ヶ月続いたある日。

今お世話になっているトレーナーさんに
それとなくその話をしたところ——

返ってきた一言は、とてもシンプルな言葉でした。

「クローゼットで、ごはん食べさせてみたら?」

え、そこ!?と思ったけれど、
私は試しにその日から、
クローゼットでごはんをあげるようにしてみました。

すると——

しばらくして気づいたんです。

ラムは
クローゼットで排泄しなくなっていました。

ウンチも、おしっこも。

ちゃんとトイレでするようになっていました。
(ウンチは相変わらず夜中しますが😅)

そしてさらに気づいたことが。

気がつけば、
夜中にウンチをすること自体も殆どなくなっていました。

犬は、
食事をする場所や寝床の近くでは
排泄をしない傾向があると言われています。

犬は本来綺麗好きな動物で、
もともと野生時代から

寝床(巣)や食事をする場所を汚さない

という本能を持っています。

でもラムの場合、
最初からクローゼットが
「食事をする場所」だったわけではありません。

むしろそこは、

人に見られず、
足をかける場所もある

ラムにとっては、排泄するのに
“ちょうどいい場所”だったのだと思います。

でもそこに、ごはんを置いたことで

ラムの中で

「ここは食事をする場所」

という認識に変わった。

つまり——
「ここは汚してはいけない場所」になったのです。

その結果、
排泄する場所ではなくなったのかもしれません。

🐾

体高30センチの先生は今日もまた、
小さな習性の中にある
大切な意味を教えてくれました。

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🌿実際の暮らしの中で見られるラムの行動の様子も、
よろしければのぞいてみてください😊

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